東南アジア各国で安酒を毎夜かっ喰らって生活している。その中でもイスラム圏でもあるマレーシアでの安酒ライフ(ビーチライフはどうした?)はハードルが高い。
免税のランカウイ島へ行けば造作もないことなんだけど、どんな街でも執念で探せば安酒は見つけることが出来る。
これまでも各地で安酒を見つけ出してきた
今回はイスラム圏のクアラルンプールマラッカ
禁酒すると呟いていたのに、貧乏アル中の嗅覚で見つけてしまった
外観は普通の観光客なら入るどころか覗きもしないであろう門構えだ
店に飛び込んで挨拶をすると、お父さんがゆっくりと立ち上がり接客してくれた
見たことのない地酒がずらりと並ぶ。説明を聞くと米焼酎とのこと。アルコール度数によって値段が高くなるようだ。後からネットで調べたらマラッカ産のライスワインだと書いてあった
マレーシアのアルコールにかかる関税はとても高いことで有名だけど、もしかしたら地元産のそれは税金が優遇されているのかもしれないと期待する
ボトル価格を大まかにわかりやすく説明すると
アルコール度数別のボトル(700ml)料金
- 50%は50リンギット(約1750円)
- 30%は30リンギット(約1050円)
- 20%は20リンギット(約700円)
と適当に付けたような販売価格だ
※この53度のお酒はネットでは100リンギットで販売してました。このお店は半額ですね
養命酒っぽいお酒もある。養心酒?その多くが漢字表記なのでマラッカ在住の中華系住民用のお酒かと推測する
購入したのは一番安い20%の米焼酎。東南アジアのたばこみたいに「飲み過ぎたら死にますよ」って注意書きがしてある
宿に氷も冷蔵庫もないのでロシア人みたいにそのまま飲んで寝酒とする。味に関しては飲めると言えば飲めるけど、そのまま飲む酒じゃないです。柑橘系や炭酸飲料で割ってください。それでも2,3日続けて飲んでいると慣れてきて美味しく感じるようになる・・
よく見たらラベル上部に「ARAK」アラックって書いてますね。バリ島の地酒と同じ(アルコールって意味だと思うけど)
まぁ酔えて安ければなんでも良いんです。
こんなもんばっかり飲んでたら、そのうちバリ島のオージーパリピみたいにメチルアルコール中毒で逝ってしまいそうだけど、飛行機事故で爆死するくらいなら酔っ払って生を全うするほうがマシ(数年前実際にバリ島でアラックで亡くなった若者が出た事件があった記憶)
https://www.afpbb.com/articles/-/2608643←その記事リンク
基本強いWi-Fiと強いエアコン、そして強い安酒があればどこでも暮らしていける
沈没系アルコホリックの皆さん!安心してください!マラッカでも大丈夫ですよ!
ご参考に