紆余曲折を経て、なんとかバリ島に辿り着いた。
時間は昼過ぎ。この時期のバリは乾季で気候が心地よい。空港から宿までは3kmほど。
運動不足解消に歩いて向かった。(大した距離じゃないけどバイクタクシーだと300円程なので、無理して歩く必要はないです)
しかし、その日は前日のフライト遅延などの疲れも残っていたので、チェックインした後は遠出せずに、近くの格安食堂と(ワルン)酒とタバコを確保する時間に使った。
これまでの節約生活経験を踏まえて、出費が嵩む嗜好品をバリで安くあげる方法をご紹介します。
タバコを安くあげる
これに関してはバリでは必要ないかもしれません。
理由は分かりませんがマルボロなどのタバコが一箱100円切る位で売っています。
ローカルのタバコは40円位かな。激安。
※以前にビーチで買ったタバコがこの位と記憶していましたが、現在街中でこの値段のタバコは探すことができませんでした。一箱200円前後に訂正します。
しかし、折角バリに来たのだから雰囲気を楽しむうえでお勧めしたいのが「紙巻きたばこ」
実は、宿の屋上にあるバーでロンドンから来た女の子が上手に手巻きしていたのを見ていたら、「どうぞ」と一本分けてくれた。
年頃の白人女性がペロッとのりしろ部分を舐めたタバコを躊躇なくくれたんだけど、なんか微妙に照れるシャイな日本人おっさん。
味も意外にイケるし想像よりもきつくない。(フィルター付けてたしね)
なんとなく、見てて「かっこいいな~」と思い、ローカルのタバコ屋で早速買ってみた。
バリには道端にキャッチのおじさんが沢山立っている。かなりの割合で日本語も話す。昔は日本人観光客が沢山いて、日本語を話せないとお金が稼げなかったので一生懸命勉強したと言っていた。
今はオーストラリア人やヨーロッパ、韓国・中国人観光客がメインなので、なんか関係ないけど申し訳ない。
そんな、半分詐欺師で半分親日のおじさんに聞けばすぐに売っている店を教えてくれた。
フィルターは売ってなかったが、ざっくり換算するとひと箱分で200円位。
あれ?激安で楽しむとのタイトルなのに普通に買った方が安いな。(買ってから気が付いたので、本来の趣旨に戻るならローカルのタバコを一箱40円で買ってください・・・)
なかなか、巻くのが難しいがとりあえずジャグ(タバコの葉)がなくなるまで練習してみます。
食堂で巻いていると、「ガンジャか?」と大抵マリファナと間違われるので気になる方は避けてください。※純粋にタバコです
お酒を安くあげる
本題としてはこちらかな。バリ島にはローカル密造酒「アラック」がある。(発音はアラッ)
ヤシの実やコメで作る焼酎みたいなお酒。アルコール度数もまちまちだが、日本の焼酎からウオッカ位と高い。おそらく30度~40度位だと思う。
密造酒というのは、許可を得ないで家庭などで作っているから。
酒屋で売っているお土産用のアラックもあるが1200円~3000円程。他の洋酒それほど変わらない。
入手方法はローカルの食堂で売っているか聞く方法が手っ取り早い。そこで作っている場合もあるし、無ければ買ってきてくれる。
今のところ無いと言われたのは三件に一件の割合。
※こちらも以前の経験でした。現在は結構な割合で無いといわれました(あるところはバイクでどこかしらに買いに行くことがほとんどなので通常は置いてないみたいです。)しかしローカルワルンでなくビーチボーイとかに聞けばどこで売っているかを大抵教えてくれます。
友達などが家で作っているものを分けてもらう場合は、250円。(宿のローカルスタッフに確認済)
食堂などで買う場合は400円。ビーチで頼むと1000円。
※すべて600ml一本の値段です。
見た目は水
手作り感たっぷりの見た目。(実際ミネラルウオーターの容器に入れているから見た目が水なのは当然なんだけど)
おすすめの飲み方は、コーラと氷、ライムをもらってチビチビ割り足しながら頂く。
もちろん人にもよるが、全部で300円もあればベロベロになれます。
※これに関しては、作っている人が違法なのか購入者も罪に問われるのか、はたまた合法なのかは厳密には不明です。まれに粗悪なアラックで死者も出ているとの報道もあるようなので、試される方は自己責任でお願いします。
一応、他のバリニーズにも聞いてみたが実家のお母さんも作ってるよと話していた。梅酒みたいなノリなのかな?どうなんだろう。
まとめ
今、一泊800円程の宿に滞在している。(朝食付き)
近所のローカルワルンが100円~200円で腹いっぱい食事ができる。
お酒を酔うまで飲んで300円。煙草が一箱40円(一日一箱も吸わないけど)
ざっくり一日1300円程で生活できる。
毎日、サーフィンなどの比較的安価な趣味を持っていればコスト面でも天国なビーチリゾート。
個人的に大好きなバリ島。立地など上手に立ち回ればもっと安く済ませることも可能だと思う。
今後も我慢しないで楽しめる節約情報を引き続きレポートしていきたいと思います。
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