釜山滞在も最終日。翌日は早朝のフライトなのでラウンジ朝飯となる予定。
なので、これが韓国最後の朝食となる。最初はスンドゥブチゲやデジクッパのお店に行こうと思ってGoogleマップで色々探しているうちに見つけたローカル食堂。世界のローカル食をこよなく愛し、そして安ければ尚良しの食指が動く
早朝から営業している。ネット情報だと地元民に愛される老舗らしい。日の出前から出陣した。
グーグルでは24時間営業となっているが、営業時間は多分6AM〜8PMだと思う(要確認)
写真も値段も外には出てないので人によっては入店に勇気がいるかも。当然ほとんど日本語も英語も通じない
朝から混雑を予想していたが一番乗り(張り切りすぎ)まあ落ち着いて食べられるので良し
ボリッパという定食が7000₩(約750円)数年前は5000₩で最近まで6000₩ってネットで書いてあったので凄まじいインフレ率が伺える。それでもまだまだ手が出る値段だし現地では庶民価格かと
そう考えると松屋とか吉野家の朝定や、かつやのとんかつ定食、てんやの天丼って激安だとおもう。世界一コスパの王者サイゼリヤは言わずもがな
注文は「ボリッパジュセヨ」だけでOK
最初の客だったので即座に配膳される。色味が正に韓国っぽい
左上から唐辛子、辛味タレ、もやしナムル、煮干し、昆布、冷製スープ、白菜キムチ、大根キムチ、麦飯、濃いめの豆味噌汁、温かいお茶。サンチュかレタス
テーブルにはコチュジャンが備え付けられている。昔一般的に日本の焼肉屋の合わせ調味料って豆板醤だったと思うけど、いつからかコチュジャンが主流になったよね。なんでだろ?
まずは具材を御飯の上に乗せる。そしてコチュジャン投入。あとは
まぜまぜする。綺麗に陳列されて小皿で提供されたものをぐちゃぐちゃに混ぜる背徳感が韓国料理の醍醐味(褒めてますよ)
こっからはスープを浸して食べたり、王道の葉っぱで包んで食べたりご自由に。
味噌汁が濃い味だったので浸して食べると昔で言う、イマドキの子は誰もやらない「猫飯・ねこまんま」みたいで懐かしい味がした。
意外に全体的に辛さが少なかったので一見して辛そうなこのタレをアクセントとしてぶち込んで美味でした
見た目でも分かる通りビビンバの味を想像していただくと近いです。なので不味い訳が無い。
ボリュームも満点で文句なしの朝ご飯です。コチュジャン大量投入がおすすめです。
元も子もない話をすると、個人的に焼き肉は肉がうまいんじゃなくてタレが美味い、刺し身は魚が旨いんじゃなくてワサビ醤油が旨い。それで言うトップランナーはふぐ刺しはふぐじゃなくてポン酢が旨いんだと思っているバカ舌です。
ゆえに、ボリッパは具は何でも良くて単純にコチュジャン混ぜ混ぜ飯が旨いんじゃ・・・
まぁ、旨くて安けりゃなんでも良い。大満足でした。おすすめです
余談だけど、シアトルに行ったら本場のスターバックス行く人いるよね。韓国来たら本場のロッテリアに行くって人いるのかな?素朴な疑問。
おわり