以前にこのエリアに訪れたのは2019年。コロナ禍前である。
さて、タイやベトナムなどには観光客が増えつつあり以前の街並みに戻ってきている。
比較的離島以外の観光資源が乏しいマニラにおいて夜の観光エリア（観光とは言わんかな）の様子を偵察してきました。
場所はマカティ・ブルゴスではなくマラテのマビニ通り。日系や韓国系のKTVが密集している場所。お店は大体午後7時〜8時頃にOPENする。閉店は夜中3時位
以前に利用した事のある日系のKTVは、その殆どが閉業しているみたいだ。
あまり詳しくはないけど有名なペンギングループやJunkoだのマリコだののKEIKOだののお店は元気に営業してました。
以前ほどの人通りには及ばないけど、他の店も呼び込みや店内の活気は戻っているように見えた。元々駐在さんが遊ぶエリアだし、あまり観光客の戻りは関係ないのかもしれない。
前に利用した日系のサウナ山忠と隣のKTVは閉店していた。近辺の日系サウナ全滅です。
大体のお店が90分飲み放題500ペソ（約1200円）からで指名料とかLDなどは400ペソ程度となっている。それに＋28％程度のサービス料やTAXが加算される。以前と同じ価格設定。一人5000円くらいあればヘベレケになれる計算
ブラブラと街を散策して、喉が渇いたので居酒屋でビールを引っ掛ける。日本は命に危険が及ぶ猛暑ですってニュースをみながら「夏は東南アジアも東京も同じになったんだな」なんて考えながら店を出る。いやもはや日本のほうが暑いか
すると外は雨模様。彷徨くのもままならず。隣のKTV「Zebra」というお店のキャッチの男の子に声をかけられる。500ペソで90分→2時間飲み放題とのこと。どの店もこの程度のサービスはやっているみたい。
とりあえず雨だし着いていくことに。入り口から階段には数十人のキャストがお出迎え「いらっしゃいませ〜」の掛け声が元気すぎる。
どこの居酒屋だよ・・ってのがフィリピン再訪を実感させる（なんか皆出迎えのスタッフは手に厄払いの塩を握っていた。集客も神頼みってところか？）
午後8時前で客は自分一人。ショーアップは苦手なので入るときに目のあったスペイン系MIXのキャストを呼んで、色々と話しを聞いてみた（英語オンリーだったので苦戦したけど）※顔出し許可済
コロナ中は仕事がなくて実家に帰ったり、ブラブラしていたが最近はやっと働けるようになったらしい。以前記事のLAカフェの子もそうだけど食いつなぐのが大変と嘆いていた。東南アジアあるあるだけど22歳で3歳の息子が居たらそりゃ日本でも大変です。
お金のことに関しては、中国人が羽振りがよいとか、日本人のお客さんの戻りが遅いとか、指名料やドリンクバックの話とか色々聞かせてもらいました。将来の夢がCAとも言ってました。おじさんは何もできないけど応援を兼ねて400ペソのジュースを2杯ご馳走させていただきました。
一曲だけ久しぶりにカラオケを歌って、ウイスキーのボトルを7割ほど空けた時点できっちり2時間明朗会計。楽しませてもらいました。
全体的に非常に接客が良かった。特にママと男性スタッフ。フルーツのサービスやカード手数料の割引など色々と気遣いをしてくれた。更に帰りもキャッチの男の子がバイクでホテルまで無料で送ってくれるという初体験のおまけ付き（一応大人なので強引に100ペソチップ渡したけど、数回固辞され。しかもラインを交換したらホテルまでの迎えもしてくれるとのこと。企業努力）
まだまだコロナ前には戻っては居ないけど、逆に日本人に来てほしい店側としては色々とサービスをしてくれる今がお得に遊べる時期かとも思います。まぁ日本のそれと比べるのもおかしいけど、まだまだオトクなキャバクラ遊びができるマニラの夜でした。ご参考に
