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2025年の避暑旅を終えて、今年を振り返る中年の憂鬱

雑記

今年の避暑旅を終え、日本の過ごしやすい気候の中で振り返っています(執筆時:10月中旬)

年初はベトナム・ダナンから長期滞在を始め、マレーシア・マラッカを経て、タイのプーケットやサムイ島、バンコク。

その後は中国・広州、ジョージア・バトゥミなどを巡り、さらにギリシャ・アテネ、トルコ・イスタンブールやカッパドキア、エジプト・フルガダ、カイロまで、2025年は東南アジア以外にも足を延ばした旅でした。

直近の避暑旅は、いつものタイ・プーケット、チェンライやチェンマイ、バンコクからベトナムのホーチミン、ムイネー、ニャチャンまで、気の向くままに彷徨い、10月で旅を締めくくりました。大きなトラブルもなく、充実した沈没生活を楽しめた…はずなのですが、最近になって、今まで一度も感じなかった「憂鬱」というか虚無感に包まれています。

「…なんだか、次に行きたい場所がなくなってきた気がする」


以前なら旅の予定を立てる段階からワクワクしたものですが、最近はその高揚感も薄れつつあります。もちろん、まだ行ったことのない国や街は無数にあるはずなのに……何かが違う。

そういえば、今年はイスタンブールとホーチミンで車にぶつけられた(幸い大怒我はなかったですが)今まで一度もそんな目に遇ったことがないのに…

歩行者優先の文化がない外国を歩く以上、昔は日本にいる時よりも気を張っていたはずなのに緊張感が欠落してボケっと歩いていたんだと思う。

油断していたのか年齢的な衰えか、飲み過ぎで脳みそが溶けたのか分かりませんが、軽くショックを受けています。

東南アジア生活もマンネリして刺激や緊張感がなくなってきたのか・・

40代後半——これがミドルエイジクライシスや更年期なのかもしれません。まぁ50歳の方が近いんだけど

別に日本が息苦しいわけではないので、気力が湧くまでしばらく国内でのんびり過ごしてもいいかなと思っています。

ただ、次の旅を計画する喜びを感じられないのは自分自身にとって由々しき事態です。

少し時間がたてば大丈夫かとも思うけど

次回旅の予定はまだ未定ですが、まずは日本の秋を存分に楽しみ、気持ちが向けば台湾グルメ旅やラオス・ルアンパバーン沈没旅行あたりから再スタートしようか——そんなぼんやりした気分でいます。それまでブログ更新も不定期になりますが、皆さまもどうぞご自愛ください。

※その後すぐに国内旅行へ飛び、憂鬱な気分は杞憂に変わるのですが、その話はまた次回

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