このところのパタヤは日中が灼熱の晴天。
ドミトリーでエアコン付きの部屋に移動したこともあって、昼食を食べに外に出かけるのが億劫になってきた。
徐々に海外にいるのに殆ど部屋から出ないという、本格的な沈没体質が染みついてきたのだろうか。
いわゆる「外こもり」って奴ですね。
しかし、ゴロゴロしていても腹は減る。人間だもの・・
宿から歩いて2分。カオマンガイ専門店に連日通っている。近いというのももちろんだが、炊き込みチキン出汁のライスが美味しいのでご紹介します。
フードランド向かいのカオマンガイ屋さん
グーグルマップで検索するとこのような名前で出てきたので、そのまま使わせていただきます。
タイ語表記はは店名が読めないので、日本人の先人がグーグルマップに登録してくれているのは、本当にありがたいです。
場所
「Pattaya Slice Chicken&Fatty Rice」と記載のあるプロットが隣にあるのだけど多分これも同じ店だと推測する。
下記の地図はそちらの物を使用しています。
パタヤフードランドから道を渡って真正面。入口に蒸し鶏を吊るしてあるので一見で分かると思います。
外観が典型的なカオマンガイ屋さん
沢山の鶏肉吊るしてあります。目の前でお母さんが、ダイナミックにぶつ切りにしている様子が伺える。
店内はローカルレストランの中では清掃が行き届いている方で、清潔感は問題ない。
写真では空席が目立つが、昼時と夕飯時は満席となることが多い。なので、少し時間をずらしていけば大丈夫かと。
メニューはシンプル
卓上メニューの写真撮り忘れましたが、通常のカオマンガイ・蒸し鶏をパン粉でフライにしたもの・両方の相乗せ・オイスターソース的なもので味付けしたものなど限られた種類の写真入りメニューがあるので指差しで注文できる。
他にもトッピングや色々なメニューもあるのだろうが、とりあえずカオマンガイ専門店の様相なのでメインメニューをを注文。
壁のメニューはタイ語なのでさっぱり分からないが全品50bahtと安心価格。
メニューの少なさから推測すると、とにかくカオマンガイかその派生系を頼んでくれれば間違いないと店側もアピールしているように勝手に思う。
看板メニューのノーマルカオマンガイ
お肉に関してはむね肉を柔らかく煮込んだ感じ(蒸してるのかも)肉のボリュームは写真の通りさほど多い訳ではないが、しっかりと余分な脂が抜けており、皮の部分も美味しく頂ける。
この店のカオマンガイのお気に入りはライスに鶏の出汁がしっかりしみ込んでいる炊き込みピラフ的なライスだ。
ご飯そのものが美味しいので箸が進む(スプーンが進むかな?)さっぱり味の柔らか鶏肉には付随の辛みそをバッサーだ。
安物のスマホで撮っても、旨そうだ。
味付きご飯、ニンニクたっぷりの特製辛みそ、柔らか蒸し鶏。旨くないわけがない。
スープもしっかりと鶏の出汁が効いていて胃にしみる。
タイの料理は大体キュウリが添えてあるのだが、日本でいえば育ちすぎで出荷できないキュウリ。(品種がそもそも違うのかもしれないが)野菜全般に育ちすぎると中身がスカスカになるので適切な収穫時期でなければ身がしっかりと締まらない。
ここのキュウリは歯ごたえのある日本で食べるキュウリそのまま。これもポイント高いです。
量に関しては比較的少なめなので大盛で頼んでも良いかもしれない。
まとめ
そこそこの店の規模なのにカオマンガイを前面に押し出しているだけあって、完成度は高い。(インスタント麺とかも店頭に並んでいたのでもしかしたら他にも美味しいメニューがあるのかもしれないが)
ビーチ沿いからわざわざ足を運ぶ距離ではないけれど、フードコートで無難なメニューに飽きた近隣宿泊者には、こういう店に是非足を運んでもらいたいなと思えるお店でした。
明日も多分行きます。