前回の続き
前回の記事
※今回はあまりに過酷だったのでほとんど写真はありません。と言うより、写真を撮る暇がなかった。
結局、約3時間遅れてダナンの空港を中継地クアラルンプールへ飛び立ったエアアジア。
当初の遅れで乗り継ぎ時間は残り「50分」
最終的に更に遅れて予定通りクアラルンプールへ到着しても、バリ行きの深夜便搭乗まで「10分」
ハブ空港でなくともこの時間では到底間に合わない。仕方がないので次の日に振り替えてもらって、空港で一泊するか、エアアジアが用意してくれる無料ホテルに一度入国審査を出て泊まろうと飛行機内で考えていた。
出発前にも相談したのだが、現地のことは現地で聞いてくれとの話だった。
少し早めの25分ほど前に到着、幸いに前の席だったのでスムーズに空港へ入り、乗り継ぎのカスタマーセンター的なものへ直行した。
嘘つきトランスファーカウンタースタッフ
そこで、便が遅延したことを伝えると、すぐにどこかに電話で確認。そして担当の女性が
「まだ、間に合う!急げ」と
え?あと5分くらいしかないけど・・
もしかしたらバリ行きの飛行機も遅れているのかなと思い、言われるがままに大急ぎで搭乗口へ
途中荷物検査を2回潜り抜け、走る。20分ほどかかって搭乗口に到着。
・・・・・
・・・・・
入口は閉まっていて誰もいない
清掃員の方が「飛行機は出発しました」と。。
マジでなんなんだろうか?このいい加減さ。
置いてけぼりで飛行機出発
怒りとむなしさで写真はおろか一旦無人の待合ベンチで座り込み、数分の間呆然としました。
しかし、その場に居ても埒が明かない。もう一度荷物検査を逆走してカウンターへ戻る。
先ほどの係は見当たらず、また一から説明する羽目に。
LCCなので遅延は覚悟している。
別に遅れたからといって取引先との大切な会議が待っている訳でもない。
しかし、間に合うから急げって言ったならそれなりの根回しをしてくれているものだと思うんだが
日本人だからなのか?さすがに「アジアのゆるさ」では笑ってすますことができなかった。
結局、自分が少し可哀そうになって、空港のベンチに寝かせるのも酷だと考えて(自分が自分にね)
空港制限区域内のエアポートホテルへ宿泊(エアアジアの無料ホテルにも泊まれたが、もう深夜だったので空港の外に出る気力がなかった。次の日のフライトも早かったし)
約8000円の出費。(ここは時間制なので9時間でチェックイン)
※宿泊レポートはありません。気力ゼロだったので(綺麗で良いホテルでした)
開き直っての空港やけ酒
そして、制限区域内特有のぼったくり一杯1200円のビールでやけ酒。
続いて、グラスで900円の白ワインを2杯。
最後にマレーシアラーメンを700円で頂く。
合計 1万円以上。
ダナンでは一日1000円で生活していたのに、本当に自棄になっていたのだと思う。
翌日のフライトも遅延・まとめ
結局、翌日のフライトも1時間ほど遅れて出発。
今、バリ島の宿でこれを書いているが、今思い出しても少し腹が立つ。
いくらLCCとは言え、現場のスタッフが確認もせずに走らせて、フォローなしとか・・
重々、承知だと思いますが
改めてLCCを海外で利用する方はあらゆるアクシデントを想定して計画を立てるようにしてください。
はぁ~もう、寝ます。
関連記事