東南アジアの魅力はなんといってもローカル飯を激安屋台で食べることにある。（と、勝手に思っている）
ローカルに馴染んでこそ、その土地の本当の魅力に触れることができると考えている。
ただのケチではない、崇高な志をもったケチである。
タイなどに比べると露天屋台が少ないバリ島ですが、このバクソ屋台はあちらこちらで見かけることができる。（ちょっと名前の響きが微妙だけど）
バクソ屋台
たまに行く屋台のお兄さん。
写真撮らせてとお願いするとハニカミ笑顔。うい奴だ。
具材など、カスタマイズ可能。言葉が通じなくても指差しでいけます。もちろん何も言わなくてもノーマルで作ってくれる。
この屋台はフィッシュボールがメイン。その他ミートボールのところもあるらしいけどまだ未発見。
蒸したフィッシュボールに特製スープをかけてくれる。具材をカスタマイズといっても春雨と後はほとんど練り物。
まあ、日本でいえば「おでん」に近い。スープは屋台によって味が多少違う。この屋台は最後に「ケチャップ」「オイスターソースみたいなやつ」「豆板醤的なやつ」をお好みで追加する。（すみません、言葉が分からないので感覚で）
「おでん」にケチャップは絶対にないので、ケチャップ以外を入れてもらう。最後の豆板醤的な奴の量で辛さは調整。
30秒で「できあがり」
旨いです。
フィッシュボールだから魚の出汁なのかな？しっかりと味付けされたスープに練り物と厚揚げ的なもの、春雨と薄いせんべいみたいなのが入っている。
量的にはランチだと少し少ないかもしれません。周辺で沢山の地元の人たちがお椀片手に地べたに座って食べてます。
ローカルに馴染み、文化を知るために自分も一緒に地べたに座って食べます。
そして、タバコをたかられます。うん、バリニーズになった気分。
場所にもよるけど一食80円～150円位だと思う。美味しい出汁スープに練り物なので日本人の口に合わないわけがない。
安いし、旨い。格安でタンパク質もとれるので（こっちの安飯は米ばっかりになるので）おすすめのバリ・ローカル飯でした。
