バンコクで観光客が主に使うであろう3大公共交通機関といえば
高架鉄道のBTS(スカイトレイン)、地下鉄のMRT(メトロ)、空港線のARL(エアポート・レイル・リンク)
そしてもう一つ『BRT』(高速交通システム)という専用レーンを走る周回バスに初めて乗ったのでレポートします。
(レポートと言っても簡単すぎて数枚の写真とちょこっと説明を添えただけですが)
bus rapid transit, BRT
道路に専用レーンを設けて、他の車は入ってこれない車線を走るので渋滞しないのが特徴の公共バス機関。
路線図
上りも下りも終点はBTSの駅に繋がっている。端から端まで約30分と短い。主にチャオプラヤ川沿いを走っている。
ラマ3エリアから買い物にバンコク中心部へ出るのに利用してみた。
歩道から高架にあがって改札がある。
行き先ボタンを押してお金を入れるとカードが出てくる仕組み。
お札も各種使用可能です。路線も往復の一本なので分かりやすい。超簡単。
今回は以前プーケットのスマートバス利用時に作成したラビットカードを使ってみた。
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タッチして改札を通るだけ。残金も表示される。チャージは各駅のチケット売り場でお金とカードを渡すだけ。これも超簡単。
運賃はなんと15baht(約50円)と激安。運営は厳しいようで廃止も検討されているらしいが、今のところ大丈夫。
バスの専用レーンに仕切りがあり他の車は入ってこられない仕組み。
15分間隔でかわいらしいバスがやってくる。
車内はエアコンが効いて快適だが、椅子は固めで座り心地は良くない。まぁ短距離だから問題ないけど。
終点まで行くと、お客を下ろしてUターンで反対路線へ。
終点を降りればBSTの駅までは徒歩ですぐです。バンコク市内これでどこでも簡単にアクセスできる。
まとめ
詳しいことを説明する必要もないくらい単純で簡単。日本で電車に乗れる人なら誰でも乗れます。
あまり観光客にはメジャーではないけど川沿いエリアのコンドミニアムは生活に必要な店も充実していて、中心部より家賃が安い。
このBRTを上手に使えばBTSまで激安で簡単に接続できる。もちろん渋滞もない。
バンコクで長期滞在を考えている人はこのBRT路線の最寄りを居住エリアに検討することを強くお勧めします。