バンコクを経てパタヤへ。半月以上が経ち、そろそろ屋台飯もマンネリ感が否めなくなってきたので、自炊ができるキッチン付きの部屋へ移動した。
立地的には、やや不便な場所だが予算が限られている以上、値段を優先すれば立地は自ずと犠牲にせざるおえない。
しかし、このコンドはセカンドロードやパタヤカンのソンテウが拾える場所までは徒歩圏内なので、それほど不便は感じない。
パタヤ最後の一週間宿泊予定。レポートします。
The Mooks Residence Pattaya（ムークスレジデンス）
場所
パタヤカンとサードロードの交差点から徒歩で5分位。
そこからソンテウを使えば各地に移動が容易。徒歩では少ししんどいかもしれません。
室内の写真
今回予約したのは、32平米の最下位ランクの部屋。部屋の割には窓が大きく開放感がある。
とはいえ、一人では十分の広さ。クローゼットに作業机、セキュリティーボックスも室内に完備。
シャワーとトイレ
トイレとシャワーはユニット。設備は綺麗で、お湯が出ます。水圧は普通。
シャワーとトイレの仕切り段が小さいので、気を付けないと床濡れます。いつも思うけどなんで最初からここ気を付けて設計しないんだろうか？タイ人は足場がビチョビチョでも気にしないのかな？
外観
外観は外国人用のコンドミニアムといった感じで、なかなかの高級感。
一階が銀行とカフェ。2階はテナント募集中って感じでした。
プールやジムは無し。これは個人的にマイナスポイント。（ありそうな外観なんだけど。プールは裏手ファミマの後ろのプールが使えるとか口コミを見かけたが、どう見ても違う施設内だし、ビーチベットも無かったので未確認です）
レセプションはカフェ併設
レセプションはカフェの隣に併設されている。
入口少し分かり辛いかも。スタッフの対応は悪くない。受付でチェックインを済ませた後は、カードキーをもらって自分で部屋へ。
カードキーセキュリティー
夜間は入り口。各フロアの入り口と部屋の扉。3重のセキュリティー。カードは一枚で運用。
滞在中スタッフは、ほとんど干渉してこないので、賃貸コンドミニアムで生活している気分。（実際、長期賃貸コンドをagodaでデイリー売りしていると言った方が正しいと思う）
自炊ができるキッチン設備
ここを選んだのは、自炊をするため。
キッチンには電気調理コンロ、食器とフォーク類、電子レンジ、電子ケトルなどが揃う。
日本でいう一人暮らし用ワンルームマンションのキッチン位。
問題は、フライパンなどが用意されていない。受付で貸してくれるか聞いてみたが、駄目との返答。
そこで、自炊生活セットを購入した。
コンドミニアムの裏手から徒歩5分位でビックＣの裏口へ行くことができる。そこで一式購入。（フライパンや鍋は80baht～購入可能。今回のは200bahtのホーローステンレスフライパン。使い終わったら友人にあげる予定なので無駄にはならないが、短期滞在だと自腹で買って元が取れるかは微妙）
一式ってもフライパンと果物ナイフ、調味料だけで後は食材なんだけど。
🔸朝はベーコンエッグをパンに挟んでコーヒーと。
🔸昼はビックＣのフードコートを利用したり、インスタント麺に野菜の具をのせて食べたり。
🔸そして、夜は肉を焼く。ビックＣで購入した鶏肉や豚肉をフライパンで調理。
簡単だけど、焼き立てのステーキ肉を部屋で食べられるのは嬉しい。ウオッカとコーラ。ビールを買って冷蔵庫に放り込む。
まさに独身一人暮らし自炊生活が楽しめる。（それが楽しいかは人次第だが・・）
※デイリー利用なので、毎日清掃に来てくれます（なんと一部屋4人がかりで）食器類はシンクに溜めておけば、洗ってくれます。これは便利。
周辺施設
まずはビックＣが徒歩圏内。（カルフールが撤退した後にできたらしい、タイでは有名な大型スーパー）
この地図では正面玄関経由になっているが、まっすぐ突っ切って裏手の駐車場から入れば半分の距離。
I-SPAサウナも徒歩圏内。地味に嬉しい。
その他、生活するにあったて便利なのは、すぐ裏のファミリーマート（徒歩1分）買い忘れがあっても大丈夫。
その目の前には、ローカル屋台が４～５件並んでいる。クイッティアオやソムタム、パッタイやコーヒー、フルーツなどなんでもござれ。40baht～（営業は昼からで朝は見かけませんでした）
ベランダに洗濯紐を括りつけて、準備完了。（裏手すぐ近くにランドリー有）
宿泊料金と長期割引
宿泊料金はagoda予約で一泊2000円位。時期によって変動するが、格安だと思う。
ここを起点に、夜遊びや観光などをするには少し不便な場所だが、生活する上ではとても便利。
やはり、徒歩圏内のビックＣが大きい。
特別安いってわけではないが、揃わない食材はない。
長期滞在割引あり。
一ヶ月（季節によって変動、電気・水道・清掃は別途。詳細は問い合わせてください）
32平米 11,500baht～13000baht
34平米 14,000baht～16,000baht
43平米 15,000baht～16,500baht
65平米 18,000baht～20,000baht
109平米 35000baht
一ヶ月11,500baht（約40,000円）なら、まずまずの価格かと。
Ｗｉ-Ｆｉは速度には問題なしだが、一定時間でログインし直す必要あり。ちょっとメンドクサイ。
まとめ
立地的には、パタヤの地理に明るいリピーター向け。バイクのレンタルなどがあれば無敵。
夜遊び組はソイ６まで、何とか徒歩圏内です。酔っぱらって帰ってくるときはバイタクで。
もしくはビックＣの前までパタヤカンを走るソンテウで来て、そこからビックＣの中で買い物でもして裏口から出て帰るルートが一番ラクチンです。
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一人分の食事を自炊するのと、40bahtの屋台飯で過ごすのと、どちらが経済的に有利なのかは、少しやってみてから確認します。
持論ですが、自分の作る料理が一番うまいと思っている。何故なら、自分好みに味付けできるから。（料理が嫌いな方は別ですが）
エアコンの効いた部屋で、自分好みに焼いたステーキを頬張りながら酒を飲んで、ネットフリックスで海外ドラマを見る喜び。
（それ、東南アジアでやらなくても日本でよくない？って意見は、無視させてください。身も蓋もなくなるので・・）
全体的に清潔で、ビックＣで食材も選び放題で冷蔵庫の容量も問題なし。自炊が苦にならない方で引き籠りマスターなら利用価値大いにありです。
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