たった3日程の滞在となったが、予定通りペナン島を後にしてランカウイ島へ向かうことになった。
交通手段はフェリー。両方に空港があるのでLCCが通常ルートだが、あえて島を船で渡る工程を楽しもうとフェリーを選択。(ペナン島には橋が架かっているので陸路と船でも行くことができる)
行き方や航路の様子をレポートします。
予約方法
チケットは事前にネットで予約してクレジットカード払い。
このサイトからなら英語ですがグーグルなどで翻訳を使えば簡単に予約できます。クレジットカード払い。
ネット予約で片道 70RM(約2,000円)
港で直接買うと60RMっていう情報もあったけど、不安なので事前予約。
念のためゲストハウスでバウチャーを印刷してもらった。
これが、後々ピンチを招くことになる。それは後述。
まず、前日に宿のスタッフに乗り場を確認して、出航予定時間の2時間前に向かう。(心配性の日本人だからね)
受付は少し分かりにくいところにあります。
最初は直接港に向かってしまって、追い返されてしまう。
色々、人に聞いて入場口のようなところをやっと見つけた。
ここからじゃないと入れないらしい。
ここが乗り場です。ウロウロ探して無駄に歩いてしまった。
ターミナルエントランス/エキジット
早すぎるとゲートが閉まっている。それも迷った一因。そもそも早く行き過ぎなんだよな。
出航の1時間半前位にOPENしました。
チケット売り場らしきカウンターを抜けて奥へ進む。カウンターには人影なし。
その後、奥に進んで先ほどの印刷したバウチャーを見せて、チケット交換所を見つけようと。
聞いてみたら、ただの両替所だったことに後から気が付く。
彼曰く、「そのまま行け」と。印刷したバウチャーで乗れるんだな~と、どんどん進んでいく。
丁寧にランカウイ行の表示がそこら中に表示してある。分かりやすい。
灼熱の外界から、エスカレーターで2階へ上がり、建物内部へ入ると冷蔵庫のように冷房が効いている。とても綺麗な建物が待合室になっていた。
ちょっと早すぎたので待合室はガラガラ。冷房は激効き。寒いくらいです。
コンビニ風のお土産屋さんもあるので、お水や軽食が必要なら購入可能です。
出航時間15分前位に、「ランカウイ~」とアナウンス。
いざなわれるまま、人の波に着いていく。
想定外の乗船不可?
さあ、皆に続いて出船だ!
チケットをスタッフに提示して、意気揚々と乗り込もうとしたとき。
チケット回収おじさんが「このチケットじゃ乗れないぞ」と
え?よく見ると周りの客はみんな席番号が記載されたチケットを手渡していた。
・・・どこで、そんなんもらえんの??
急いで戻ってチケットをもらわなければ、この船は一日2便。そしてこれは、本日最終便。
右往左往しているのを見かねたスタッフが「とりあえず全員乗り終わるまでここで待て」との指示。
その後、予約番号を無線で確認を取ってくれて、全員が乗船し終わった後、一番最後にのこのこと乗り込ませてもらった。
出発時間には影響はなかったと思うけど、お手数をおかけしたスタッフの方ごめんなさい。
しかし、どこにそんなカウンターがあったのかな~全然気が付かなかった。印刷バウチャーだけで乗れると思ってたから余計に分からなかった。
思い込みって怖いです。自己嫌悪・・(よく見たらこれはチケットじゃないよってちゃんとバウチャーに記載が・・)
これに関しては、ちゃんとした情報を乗せることが出来なくて、重ねてごめんなさい。おそらくチケット発行元の発券カウンターで正規チケットに交換するんだと思う。
船内の様子
何とか無事乗船で一安心。船は時刻通りに出船した。
中央から乗船して前と後ろに客席。スピードボートなのでデッキで潮風を浴びながらのクルージングとは行かず。小型の飛行機位の感じ。窓からもほとんど景色は見えない。
揺れに関しては、まったく気にならなかった。(海況にもよると思う)
2時間30分位で到着。船内で「ジョーズ」的な映画が流れていたけど、海上にいるってことも考慮して選べばいいのに。(わざとかな)
まずまず快適な船旅でランカウイへ到着
ランカウイ・クアの港へ到着
ペナンの港よりも綺麗で、小さなショッピングモールのような造り
ATMや両替所なんかもあるので、とりあえず当面の現金を確保して、ランカウイ島上陸行程無事完了。
ここから外に出るとタクシーの客引きがわんさかいるがスルー。
照り付ける日差し。気温は31度。南国特有の植物に海。一気に離島感が増す。
そう、灼熱のランカウイを徒歩でホテルまで向かう。時間だけはたっぷりとある、どこでも歩いて行ってやる!
久しぶりの離島に気分は高揚(ペナンも島なんだけど、下町区域に泊まったので離島感は乏しい)
ゆっくりと、島の空気と景色を楽しみながらホテルまで約4キロの道のりをバックパックを担いで向かう。
・・・結論
タクシーを使ってください。途中倒れるかと思いました。
15Kgの荷物を担いでの徒歩は、ただの苦行です。(なんとか辿り着いたけど、汗だく)
多くの中年男性に共通すると思うが、気持ちはまだまだ30代前半位なんだよね。しかし、身体は着実に衰えてくる40代。
中年の冷や水にならぬよう、そろそろ自分の身の丈を考慮して行動せねば・・
何はともあれ、途中自業自得のプチトラブルもありましたが、免税の島ランカウイに無事到着。
この島へ来たのはその「免税」が主目的。その記事はまた後日。
お疲れさまでした。自分。