ランカウイ島に上陸して、フェリー乗り場から徒歩でクアタウンへ向かって、最初に宿泊した宿が完璧すぎた。
思わず予定外の一週間の延泊を申し出てしまったくらい。
当初、予約サイトでは高評価だが所詮安宿と割り切って予約してみたが、東南アジアでも類を見ない圧巻のコスパ。
料金はなんと、一泊400円台~。
自信をもってご紹介します。
Bed Attitude Guesthouse Langkawi
外観
まず、驚いたのが外観。最初、疑うこともなく通り過ぎてしまった。
理由はまだテナントもほとんど入居していない、この間出来上がったばかりとみられるオフィスビル施設内にあったからだ。
誰が、この外観の建物の中に一泊500円前後のホステルが入ってると思うだろうか?高級コンドミニアムの様相。
近くで工事をしている現地人に聞いてやっと見つけることができた。看板もまだできていない。
このオフィスビル群のNO.23棟から中へ入る。
確認できるのはポストの横に貼られたA4用紙の屋号だけ。
これじゃ、わからん。
絶景のロケーション
エレベーターで3階にあがると、施設の供用スペースがある。
ビーチ沿いとはいかないが見事な景観が広がる。夕暮れ時には更に絶景が楽しめる
親切なスタッフ
スタッフはマレーシア人の男の子とインドネシア人の女の子。二人とも英語が達者でとても感じが良い。
ハリー君とウィウィちゃん。ウィウィは自己紹介の時にWWと名乗っていた。日本でいうところの草生えるってやつですね。覚えやすい。
それもそのはず、利用客の8割は欧米人。
時よりアジアにいることを忘れてしまうくらいの白人率。女の子もとても多かった。
室内
案内されたのは6人部屋。
しかし、滞在中満室になることは無かった。数日は貸し切りの日も。エアコンが良く効いて清潔。
この部屋は600円/日。4人部屋は部屋から海が一望できる(アゴダでは女性専用ってなってたけど)
コンセントとライトもあり、バスタオルが一枚。シーツなどの交換も頼めば毎日やってくれます。(頼まなくても、交換する?と聞いてくれる)
それと、施設内のWi-Fiが激早です。バンコクのスタバと同じくらい。ノーストレス。ここぞとばかりにスイッチのゲームダウンロード(これ大切)
ロッカー
各ベットに一つロッカーと洗濯物を干すスペースもある。
水・コーヒー・朝食フリー
そして、この値段なのに朝食とコーヒーや紅茶、ウォーターサーバが利用し放題。
朝食はトーストにジャムやバターやインスタント麺をセルフで。一日中利用できるので、もはや朝食ではないが。
冷蔵庫も使えて氷もあります。
そして、それ以外にも日替わりでちょっとした軽食を用意してくれる。
個室のシャワーとトイレ
洗面台やトイレ、シャワーは共用だが、こちらも綺麗。あたりまえだけど毎日丁寧に清掃している。(安宿だとたまにやらない所もあるからね)
2階と3階に二か所ずつあるので、待ち時間はありませんでした。
アメニティーはシャンプーとボディーソープ、ドライヤーと歯磨き粉まで揃っている。
余りの新築っぷりに、いつ開業したのか聞いてみたら「OPENしてまだ一ヶ月」だそうだ。
そりゃ綺麗なはずだわ。
場所
周辺施設
クアタウンなので、周りに歓楽街があるわけではないが、徒歩圏内に食堂やランドリー、コンビニ、銀行など必要な施設はすべて揃っている。
5分程歩くと大きな公園があり、小さなビーチへも行くことができる(遊泳は不可ですが)
ほとんど人がいないのでベンチに座ってのんびり海を眺めながら本でも読むのには最適な場所。公園もとても大きいので、滞在中何度もウォーキングをするために訪れた。
まとめ
施設内の清潔度・値段・立地・従業員のホスピタリティー、どれをとっても完璧なドミトリーだと思います。
お客さんが少ないときとか、昼飯を作って振舞ってくれたり、ビールをご馳走してくれたりと至れり尽くせり。(これに関しては、たまたまだと思うけど)
徒歩圏内にはお店以外に娯楽は無いので、ダラダラ過ごしてお金も使わず、免税のスコッチに溺れて生活するのに持って来い。
沈没生活にうってつけのゲストハウス。
もちろん、バイクや車をレンタルすれば何処へでも遊びに行けます。観光客が多い、にぎやかなチェナンビーチの雰囲気と違って、ゆっくりとした島タイムを楽しみたい方には一押しの施設でした。
多分、リピートしますね。