リペ島からランカウイ島へ。本来はランカウイ島へ数日滞在して次の行き先をゆっくり考えようと思っていたが、私用で急遽バンコクへ向かうことに。
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丁度良い時間のフライトが見つかったので予約。
まずは、国内線でランカウイからクアラルンプールへ。そこから乗り継いでクアラルンプールからバンコクへ。
フルサービスLCC「マリンドエア」
インドネシアの格安航空会社「ライオン・エア」と、地場航空・防衛企業 「ナショナル・エアロスペース・アンド・ディフェンス・インダストリーズ (NADI)[1]」の2社が、共同で設立した。 チャンドラン・ラマ・ムティー最高経営責任者 (CEO) は、路線を積極的に拡充し、5年(2018年)以内に地域トップクラスの航空会社となることを目指すとしている。 航空運賃は比較的安価に設定されているが、ビジネスクラスの設置、広い座席とパーソナル・モニターの設置、預け手荷物が15kgまで無料であるなど、格安航空会社とは異なるサービスを実施している。ウイキペディアより
クアラルンプールが拠点のLCC航空会社。なんとLCCなのに手荷物の預け入れが無料。しかも2個(15kg×2)30kgまでOK
そして、機内食も無料。
LCCの意味はローコストなんだけど、これをLCCと呼んでもいいのかな?いつもLCCに乗るときは、機内持ち込み手荷物を7kgに調整するのが大変だったりするので、本当にありがたい。
これで、ランカウイ島の免税ウイスキーを無料でタイへ持っていくことができるのも嬉しい。
しかしながら、つい先日グループであるライオンエアが墜落。
なんだかこういうニュース聞いた後に系列航空会社を利用するのは嫌な気分だが、予約してしまったので仕方ない。
就航路線
日本にはまだ未就航なので、馴染は薄い。
台湾・パキスタン・ベトナム・インドネシア・スリランカ・シンガポール・マレーシア・タイ・インド・香港・中国・バングラディッシュ・オーストラリアを繋いでいるようだ。
ランカウイからクアラルンプールへ国内線
荷物を預けて最終目的地バンコクまで運んでもらう。情報通り無料。お酒が入っているので「壊れ物注意」的なシールを張ってもらって身軽に進む。いつも機内にバックパックを持ち込んでいるので久しぶりの感覚。
ランカウイの空港は小さいので、待合室から徒歩で搭乗。この乗り方開放感があって好きです。
機内は一見普通のLCC各社と同じに見える。
しかしながら座席のピッチが他社と比べて格段に広い。
エアアジアなどの国内線は膝頭が前のシートにくっついてしまうくらいの幅だけど、マリンドエアの国内線はこれ。
全然、足伸ばせます。いや伸ばしてもあまる。(長さの問題は無視)これは快適。国内線に関してはモニターや音楽、食事のサービスはなし。フライト時間も短いので特に不便はありません。
クアラルンプール到着後国際線に乗り継ぎ
今回の乗り継ぎ時間は「1時間」。乗り継ぎでは今までさんざん痛い目に合っているので心配だったが問題なく乗り継ぐことができた。
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ほぼ定刻通りに到着して、看板通りに進んでいく。
クアラルンプールの空港内標識には日本語表記がある(渡航者が多いタイにはないのに)
乗り継ぎカウンター方面へ標識通りに進むと乗り継ぎ客専用の出国手続きカウンターに到着。出口方面とは違うので注意が必要です。
タイのリペ島からマレーシアに入国して滞在一日でのタイへの出国となるので、ビザランと思われたらめんどくさいなと思っていたけど杞憂に終わる。問題なしでした。
搭乗ゲートの番号を確認しながら標識通りに向かうと、空港内を移動するモノレール乗り場へ。
ターミナルの移動が必要だった。乗り継ぎ時間が1時間なので少し心配。
結果30分程で搭乗ゲートに到着。この空港では何度もフライト遅延でウロウロさせられたので勝手知ったる場所。
ストレートに来たけど、すでに搭乗開始で行列ができていた。
もし迷ったりしたら少し危ない乗り継ぎ時間でした。(計画には余裕をもって)
クアラルンプールからバンコク・ドンムンアンへ国際線
LCCなのに機内には映画などが楽しめるモニターが付いている。
嬉しいサービスなのだけど、放映に日本語字幕はなし。
まだまだ、字幕なしで映画を楽しめるほどの英語力はないので結局使用しませんでした。
ライオンキングみたいに粗方ストーリーが分かっているディズニーアニメ位なら大丈夫なんだけど・・・
もう一つ嬉しかったのがUSBジャックが装備されていた事。
携帯電話を充電できるので便利。タイについてすぐにSIMカードをトップアップして市内へ向かうので充電満タンは心強い。
機内食に関しては、飛行時間が短いのもあってチーズチキンサンド的なもの。
写真では分かり辛いけど、ボリュームもしっかりあって結構美味しかったです。
ドリンク類もジュースやコーヒーなどが無料。アルコールはなし。
まとめ
ご覧いただいてお分かりの通り、LCCじゃないですね。普通にレガシーキャリアと遜色なし。
どうやって安く金額を抑えているのか不思議。
特に大きな荷物を抱えている方や、ランカウイなどで街中免税のウイスキーなどをお土産にしたい方(持ち出し本数に制限があります)などが、アジアを周遊するにはもってこいの航空会社。
タイ~日本路線がこのサービスを維持したまま就航したら日本LCC業界の黒船になるんじゃないかな。
タイミングが合えば、また利用してみたい秀逸な格安航空会社でした。