4月の末に日本を出国して、雨季に入った常夏の東南アジアを放浪してきた。
今月11月の末に、一度沖縄へ渡り弟夫婦と合流して余暇を数日(こっちはずっと余暇なんだけど。沖縄ももう寒いのかな~)過ごしてから、故郷の大阪へ戻る。
高齢の両親の要望もあり、年末年始は日本で年越しをしようと思っている。
考えてみれば、実家で両親と年越しをするのはいつ以来だろう?
おそらく、20年振り位だろうか。別に親戚が集まるわけでもなく、孫がいるわけでもないので特にやることは無いのだが、日本での年越し自体も久しぶりなので、紅白と年越しそばなど、少々楽しみではある。
冬の日本に帰国するにあたっての問題
それはともかく、冬本番を目の前にした日本へ帰国するにあたり、問題が一つある。
・・冬服が無い
海外生活のスタートの折、東京での生活を整理するにあたって、とことんまで断捨離を重ね、バックパック一つにそれまでの人生の私物をすべて詰め込んでの出国となった。
バックに詰め込んだ衣類は、水着と半パン、タンクトップとTシャツのみ。もちろん靴はサンダルだけ。
折角、東南アジアの南国リゾートを拠点とするので、当時日本が真冬の時期に帰国する考えなど皆無だった。
加えて、こちらは乾季のベストシーズンでもある。(ちょっともったいないけど、海外保険の期間が切れるのも一つの理由)
現在の手持ちの衣服
数か月間、こんな場所で半年過ごしてきたわけだから・・
手持ちの衣服もこんな感じのローテーションでやり繰りしてきた。
毎日、水着か短パン。上半身裸でウロウロすることもしばしば。
なのでパンツも靴下も持ってないっていう・・
(以前にお会いした読者の方から、パンツ履かないって逆に不潔じゃないですか?との指摘も頂きました。まったく反論ありません。ただただ解放感を追求した南国仕様の選択でございます・・)
とにかく、冬の帰国が決まったので急いで冬服を準備しなければならない。
もちろん、帰国してから購入することは可能だけれど、半パンとTシャツのみで空港から家までの帰路を耐え抜くには辛いものがあるし、そんな格好の靴下無しのサンダル履きのおっさんが真冬の道すがら徘徊しているのを想像すると、人々の視線に耐えがたいものがあると容易に想像できる。(たまに、そんな格好のツワモノ欧米人は空港で見かけるけどね)
とりあえず、コートなどは帰国してから準備するとして、秋物の装い位は準備しなければ・・・
この記事を書きながら、初めて空港の到着ロビーなどにユニクロがある理由が分かった気がする。
秋冬物を南国タイで買う
まずは、「チャットチャックウイークエンドマーケット」へ買い物でかける。
チャトチャック・ウィークエンド・マーケットはタイで最も大きい市場で、おそらく世界最大。
敷地面積は1.13 km²と広大で、15000以上の屋台が軒を連ねる。毎日、20万人~30万人が訪れる。多くの店はその名の通り土・日のみの営業。 売られている物は、日用雑貨、衣類、民芸品、宗教的な芸術作品、種々のコレクション、食品、ペットなど実にさまざま。 JJモールや一部のショップは、土日以外も営業している。(抜粋ウイキペディアより)
この市場に関しては、また別記事で機会があればご紹介したいと思います。
簡単に言えば、バンコク最大の何でも市場。お洒落な雑貨屋アパレルからガラクタや偽物まで何でもござれ。店舗の数が15000以上(本当かな?)のとにかくデカいマーケット。
流石に、厚手のダウンジャケットとかは見つけることができなかったが、最低限必要なものを3点に絞って購入することに。
「靴」「長ズボン」「厚手のパーカーかトレーナー」
非常用にユニクロのウルトラライトダウンだけは持っているので(一度も使ったことないけど)
この3点で冬の日本に上陸する装備を揃える。
冬の日本の気温
もう、何度くらいでどんな服装がベストなのか忘れてしまった。
13度だったらコートとか、6度だとヒートテックとか。そんな風に普段考えないですよね?(冬のゴルフの時は例外だけど)
日本に居れば、日々徐々に下がっていく気温によって対応するのが普通。
日本の冬と言っても、都心と山間部では違うだろうし。
日本の冬といえば。イメージはこれ
南国生活が続いたので、冬を上手に想像することが下手糞になってるな。日本人としての感性がバカになって、半分タイ人になってるのかもしれません。
まぁ、大阪だし身体が日本の冬に対応できなかったら、後日にワークマンにでも行くとして、バンコクのローカル市場で秋物一式揃えてきました。
若作りすぎ?とりあえず、こんな感じで・・
え~っと・・分かる人には、分かると思うけど「タイのマーケットでこのラインナップ・・」
ごめんなさい。「絶対アレじゃん」とか細かいツッコミはこの際、丁重に拒否させていただきます。
何と言っても、ここは「タイ」ですから!
貧乏生活を称しているなら尚更ですね。パーカー以外は中古です。
もちろん、ピンとこない方は気になさらずスルーしてください。
まとめ
とりあえず、沖縄から大阪までの帰路を耐えうる位の装備は揃いました。(恐ろしいほど格安で・・)
まだ、出国までは一週間程あるので、平成最後の思い出にビーチにでも出かけようかとも検討しています。
只今バンコク滞在中。
期間は残り一週間程、当然予算も少ない。
故に近場のビーチを熟慮して、行き先は・・
うん、きっとパタヤだな。
仕方なしですよ・・・多分ね。