現在の、バンコク居候生活も残すところ数日となった。
ビーチリゾートエリアのホテル暮らしも快適だけど、都会のコンドミニアム生活もまさに快適そのものだった。
加えて、現在家主(ご主人様)は日本へ出張中。
よって一人貸し切りでコンドミニアム生活を満喫している。
この生活を「独身現地採用日本人サラリーマンプレイ」と勝手に名付けて楽しんでみたりしてます。
それでも、ご主人様がお帰りになる前に洗濯やらお掃除やらを済ませておいて、ご機嫌を取っておかなければ、次回の居候生活に差し障る。
これでも少しは気を遣います。
今回のご命令は「出張中に俺のシャツ、クリーニング出しとけよ」である。
ちなみに前回のご命令は「ラマ3のモールで、俺のコンタクトレンズ買ってこい」でした。
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人生で殆ど会社勤めをしたことが無いので、ワイシャツをクリーニングに出すだけで、なんだか新鮮な気分。
はじめてのお使い気分である。
それでは、独身現地採用日本人サラリーマンプレイ「ワイシャツクリーニングミッション」開始。
バンコクのクリーニング店
タイに限らず東南アジアの一般家庭では、まだ洗濯機の普及率が日本ほどではない。
日本でも大型のコインランドリーが繁盛しているが、タイの地方などでは街中にランドリー屋さんがある。
クリーニング店と言うより「洗濯屋さん」
1kgあたり40bahtから100baht(約140円から340円)。都会に行くほど高くなります。
預けて、洗濯してもらって、軒先でハンガーで干してもらい、畳まれて翌日夕方位に返却の流れ。
この洗濯屋さん何度か利用経験がある。
クリーニングの依頼方法
今回は日本で言うクリーニング店にワイシャツとスラックスを各二枚頼んでみた。
ご命令の洗濯物を袋に詰めて、いざお使いへ出発。
外国人向けのコンドミニアムは殆ど室内に洗濯機が備え付けてあるので、ワイシャツやデリケートな衣類向けのクリーニング店が建物の一階で営業していることが多い。
忙しく、仕訳をしているクリーニング店へ、恐る恐る入り声を掛けてみる。
お姉さんが中身をを確認して、伝票を起こしていく。
全然聞き取れないタイ語でなにやら質問してくるのだが、当然まったく理解不能。
こっちは海千山千のアジア放浪者だ。これしきで日酔ってはいられない。
一言だけ渾身の英語で返答する。
「ウオッシュ&アイロン!プリーズ」
以上。おしまい。
引き換え伝票の確認
そりゃそうですよね。クリーニングなんてこれ以上特に必要なやり取りないです。
その後、伝票で依頼枚数と料金、仕上がり予定日を確認して署名します。
複写のお客様控えをもらって帰るだけ。料金は後払いでも先払いでも良いらしいので、後払いにすることに。
スピード仕上げとかも別料金で出来るのだろうけど、特に急いでいないので二日後の仕上がりで了承。
ちなみに、ワイシャツ・スラックス共に一枚45baht(約150円)
日本と同じくらいかな?(相場知らないけど)
引き取りと支払い
仕上がり予定日の午前中に、引換券をもって引き取りに。
依頼表の控えを出して、お金を払ったら受け取って終了。
初めてのお使いパーフェクトコンプリート。
日本だと、襟の下に台紙を挟んで型崩れしないようにしたものが畳まれて返却されるが、こちらはハンガーに干した状態でまとめてビニールを被せての引き渡しとなった。
日本と比べるとやっぱり、ちょっと雑。
まとめ
屋台での注文やガソリンスタンドでの給油、そしてクリーニング店と、やってみれば大したことのない事でも初めての時は少し緊張するものです。
その中でもクリーニング店は渡すだけ。何も難しいことはありません。
厳密には、仕上がりや工程に細かい指定などがある場合は言葉の壁がありますが・・・
基本的に観光客であれば、洗濯屋さんは使うことがあっても、ワイシャツやスーツをクリーニングに出すことは無いでしょう(タイでね)
なんでも、新しい経験は楽しいもの。多分ほとんどいないと思いますが、タイで初めてワイシャツをクリーニングに出そうとお考えの方、簡単なので勇気を出して、その扉を開いてください。
合言葉は「ウオッシュ&アイロン!プリーズ」です。