ホーチミンは今回初訪問だった。
しかし、この街には東京に住んでいたころからのお付き合いがある商社マンの先輩が駐在している。
ガイドブックやネット情報などではなく
初めての街の事は、駐在員に聞け!
ってのが攻略の肝と勝手に思っている。
ってことでホーチミン滞在の一週間ほどの間に3日程訪れたのが
「レタントン通りの日本人街」
ガールズバーというかスナックと言うかKTVっていうのか分かんないけど、日本人用の飲み屋が密集する地区。
飲み歩くには意外に面白かったのでご紹介。
レタントン通りの日本人街
日本人街と言ってもバンコクのタニヤなどのように大昔からある地区ではなく、この10年くらいで形成された地区らしい。
聞く所によるとSNSなどで拡散して日系店が集まってきたとかどうとか。
地図
このプロットの南東にある入り組んだエリア一帯が飲み屋街。
日系の飲食店多数
実際に足を運んでみるとそこら中に日本語の看板を掲げた飲食店が軒を連ねる。
ラーメン店やたこ焼き、串カツや焼き鳥などなど。
戦後の新宿の思い出横丁を彷彿とさせる街並みが続く(知らんけど)
日本人街の飲み屋
赤ちょうちんの路地裏入口を進んでいくと、スナックとマッサージが密集する地帯が広がる。
※今回は飲み屋さんだけしか体験しませんでしたが、表通りにいるマッサージの呼び込みの女の子のレベルは非常に高かったです。バンコクの第一線ゴーゴーバーの売れっ子嬢を凌駕する容姿が大勢。ベトナム人って色白で日本人好みの子が多い気がする。また機会があればレポートしてみたいと思います。
ね?昭和の歓楽街って感じでしょ。
もともと、銀座とか六本木のような洗練された歓楽街より錦糸町とか五反田とかの雰囲気の方が性に合う。
昔の高円寺あたりの裏路地もこんな感じだったような。
なんだか懐かしい香りのする路地裏。
初日。ワインの試飲と飲み放題25ドルのガールズバー
まず、初日に一人で訪れたが、偶然立ち寄ったワインショップで無料の試飲会があり、そこでオーナーらしき白人おじさんにどんどん注がれて泥酔、その後ほとんど記憶なし。
偶然だったんだろうけど、もしかすると定期的に試飲会やっていればたらふく飲ませてくれるかもしれません。時間があれば覗いてみてください。
レタントン通りにある牛角のとなりにある赤い看板のワイン屋さんです。
その日は、どの店に入ったか忘れましたが交渉して料金が2時間飲み放題25ドル(約2700円)ってことで入店。
女性を一人指名して(指名料は無し)カウンター越しで話しながら飲むスタイル。
2階のカラオケルームは別途5000円位必要だとか。
指名料が無いとはいえ、着いてくれた女の子(英語のみ)にご馳走しないと盛り上がらない雰囲気。
一杯5ドル(約560円)でお茶飲んでました。
※日本語OKの女の子も多数います。英語の勉強のため、あえて英語のみの子を指名したけど、失敗
「お金ないからそんなに沢山ご馳走できないよ~」と話すとふてくされ気味で微妙な空気に・・
こういうところは、ある程度の予算が無いと行きつけの店以外では楽しむのは難しいかも。特に初心者には・・
仕方ないから、たまたま隣に座った韓国人の同世代男性と片言の英語で話しながら飲んでました。それが一番盛り上がって楽しかったっていう・・・
世間では韓国との政治的摩擦が取りざたされているけど、旅先で知り合う韓国人は親切で良い奴が多い気がします。
(もちろん人によるんだろうけど)
女の子は微妙でしたが、飲み放題なので最初のワインと併せてヘベレケ。宿までは定番のGrabバイクで100円で帰宅。
3000円強でしこたま飲めたので、まぁ良しとします。
2日目と3日目は駐在員のアテンドで豪遊
先輩の行きつけの店に金魚のフンのように着いていくことに。
彼はなにやらこの界隈に10件ほど行きつけがあって、すべての店にボトルと入れてあるとの事。
普段の自分の生活とはかけ離れたナイトライフを過ごしている。
先輩の会社の後輩とかもいたので、あまり写真は取れなかった。
ボトルが入っていたので厳密な料金は不明。
基本的にこの界隈のガールズバーはチャージが5ドルで飲み物も1杯その程度から。
軽く飲むだけなら2000円位で楽しめるはず。
ボトルは多分30ドル位からで、氷とか割物は別料金。
女性にご馳走するレディードリンクは5ドル~7ドルと決して安くはない。
予算の調整は、自分の飲み代は飲み放題コースとかもあるので、レディードリンク次第によるところが大きいかと。
安く遊ぶなら意志を強く。羽目を外して楽しむなら財布のひもを緩く。(どこでもそうだけど)
先輩は、とにかく店の女の子全員に湯水のように奢ってました。そりゃVIP待遇にもなるわ。
貧乏飲みの自分では、相手になりません。
とはいえ、店の女の子に負けないくらい相伴にあずかりましたが・・
安物携帯カメラで上手く取れませんでしたが、界隈には可愛い子沢山います。先輩の店なので今回は選べませんでしたが、贅沢は言えません。
※初めて行く場合は、店頭で座っている好みの女の子を見つけて、入店前にしっかりと料金を確認してください。あくまで東南アジアなのでそこは慎重に。
ゴーゴーバーの様な店外連れ出しは可能?
どこの店も、あからさまな店外持ち出し営業などは無く(いわゆるバーファインやペイバー的な設定)
日本と同じ普通のスナックの形態でしたが、積極的にLINEなどの交換を要求されました。
想像だけど、一応ナンパ?って形で連絡を取り合って外で合うのは自由恋愛形式をとっているんじゃないかと。
売春目的だろうが純愛だろうが、東南アジア女子とのお付き合いには、結果お金がかかる事は容易に想像できますが、なんとなく1回幾らってより店外プライベートデートの方が楽しめる人も多いのかな?
(タイなどではなんとなく黙認されているものも、ベトナムでは厳格に違法との立場を表面上取っているらしいので)
警官の目の前で堂々と信号無視するバイクとか交通ルールなどを見ていると、警察(公安?)がしっかり機能しているとは到底思えない国だけど。
聞くところによると同伴とかは普通にあるみたい。同伴システムとか誰がおしえたんだろう?
(実際夕方の日本居酒屋やサウナでも同伴ぽいカップルをよく見かけました。あくまでも偏見です。純愛の方ごめんなさい)
日本人でもめんどくさいやり取りを好まない人と疑似恋愛でも楽しみたい方とで好みは分かれるところかと思います。
まとめ
おそらく駐在員のたまり場的な地域なんだろう。
フィリピンのマニラとかもそうだけど駐在さんの接待飲みは経費で派手な飲み方をする人が多いので、店の女の子も金銭感覚がそれに近くなっている場所ではそれなりの予算が必要かとも思う。
とはいえ、日本人が一人で飲んでいる姿も沢山見られたので、一人旅などで日本語が恋しくなったらふらりとカウンターに立ち寄ってみるのもありだと思う。
もちろん、行きつけを見つけて楽しむのも良し。
お金を払えば、可愛い女性たちがカタコト日本語で癒してくれます。
最低25ドル。上限は青天井で懐に合わせて楽しんでください。
比較的バンコクやパタヤなどよりは擦れてない子も多いと思うし、日本のキャバクラなんかに比べると普通に店外デートのハードルは低いと思います。
見た目が可愛くて日本語が話せても、あくまで日本人とはお金に対する考え方が違う東南アジアの水商売女性と言うことを肝に銘じて楽しんでください。
個人的には単純にルックスだけならタイ人やフィリピン人よりベトナム女性が好みです。