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ブログを通じての出会い。南国パタヤで「40代おっさん同士の部屋飲み」が面白かった。

パタヤ 

※当記事は約2500文字 約4分程の長さです。

 

毎日、毎日ダラダラと怠惰な日々を背徳の街「パタヤ」で過ごしている。

 

当ブログを読んでくれている数少ない方々ならご存知かと思いますが、パタヤにいるのに夜遊びをほとんどしないで過ごす、ある意味逆に贅沢な日々の中で少しでも他の方に参考になる情報をアップしようと思っている。

 

なので、記事数を増やすためだけに、どうでもいい日記のようなものは出来るだけ書かないようにしている。

おっさんが食べたものや日々考えていることなど、世界中どの層にも需要もないし、誰も知りたいとは思わないだろう。

 

未だに、店の情報や食レポも記載せずに「焼き肉食べました」とか「ネイル替えました」とかクソみたいな情報をSNSで垂れ流している同世代のジジババたちがSNSの有用性を希薄にしてしまっていると辟易している。

(おっと、言葉が汚くなってしまった・・適度に上品な文章が良いと先日褒められたばかりなのに。失敬)

 

 

それでも、なぜか少し書いてみたくなったので、誰の役にも立たないおっさん同士の出会いの話を少々。

 

 

ゴールデンウイークが終わってブログのアクセスが異常に激減して更新のモチベーションもダダ下がりだったある日。

(別にブログの収益が目的ではないので構わないんだけど、やっぱりアクセス数が上がるとモチベーションも上がります。逆もまたしかり・・・)

 

不意に「いつも楽しみにブログ拝見してます。よかったら一度お会いしませんか?」とのメールが届く。

 

本当にブログを見てくれているのであれば、こちらの素性はある程度分かってくれている。

(金ないんだろ?飯奢ってやるよって定食をご馳走していただいた、いつぞやの読者紳士。その節はありがとうございました。そのおかげで今日も僕は元気です)

 

しかし、お会いしませんか?とお誘いをくれる先方のバックグラウンドはこちらではまったく分からない。

 

これは、由々しき問題である

 

こちらは、仕事でブログを書いている訳でもないし有名人でもないから、頭ごなしに断固拒否する理由も見当たらない。

かといって素性の知れない方のところへ毎回お誘いの度に出向くのもリスクがある。(どんな人か分からないしね)

よもや、こんなところでマルチや教材売り、選挙協力のお願いなどもないだろうけど。

 

しかし、自称コミュ力にはそこそこ自信のある自分でも(一応接客業出身なので)

個性の強い(強すぎる)人々が多く集まる海外では特に意図せずとも会話するだけで疲れちゃうこともあります。人間ですから。

ここらへん、やっぱり判断は難しいです。

 

それでも今回は、丁寧に現在パタヤに滞在している経緯など自分の事をメールで記載してくれていたこともあり、同世代の男性と会ってみることにした。

・・・暇だし。こんな貧乏オヤジに悪意を持って連絡してくるってのも考えすぎのような気もするし。

チャレンジあるのみ。

 

結論。約一週間で3回もあって飲みました。

●一度目は和食の時代屋から、パタヤ街をブラブラ見学。最後は人がいないバービアで解散。(サンドイッチマン流に言うといないいないばあっ!)

●二度目はムーガタ屋に1ℓのウイスキーを持ち込んで、食べ放題なのにほとんど何も食べないで二人でボトルを空けて千鳥足で解散。

●そして三度目がダイレクト部屋集合→部屋解散飲み。

 

個別に話したことの詳細はここに記することはしませんが、俗にいうよもやま話です。

なにが面白かったって、最終的におっさん二人で部屋で飲んだこと。(禁酒日ってのもあったけど)

何件かハシゴした後に部屋で飲みなおした訳じゃない。

直接部屋で待ち合わせして、しこたま飲んで解散。

とりわけ「パタヤ」という街で、

歓楽街で働く女性たちを安易に連れ帰ることができるこの街で、

おっさんをホテルの部屋に連れ込んで?楽しむというレアケース。

※もちろん性的にそういう趣向がない場合においてです。

 

ビールとタイウイスキーとソムタム。それで数時間あっという間に過ぎる、おっさん二人。

 

そしてすでに四回目の約束も。しかも「サウナ」

文字だけにすると完全にそういう関係と思われるな・・

 

数日前に初めて会って、たわいもない自己紹介から始り、意気投合したので部屋飲みをするに至ったのだけど、普段なら絶対に出会うことが無いだろう二人がブログと言うコンテンツを介して、海外でしかもパタヤで知り合って数日後には部屋飲みをしているという不思議。

 

こんな街だから、たまに夜遊びのお誘いも頂く。それはそれで良し。(ほとんど自分では行かないけど嫌いというわけではない)

パタヤであるがゆえ、むしろそちらの方がスタンダードで健全ともいえるかも。

 

だから、おっさん二人がわざわざ日本から遠路はるばるパタヤにやってきて、色気なしで部屋飲みしたって事実を軽く筆舌に尽くしてみたかった。

 

その彼は頻繁に海外に出るわけではなく、家族もあり小さな娘さんもいるとの事。海外放浪仲間になるという訳ではないんだけど、もしかしたらこれを機に長い付き合いの友人となるかもしれない。

 

当ブログを参考にパタヤの街へ降り立ち、自分がおすすめした屋台やホテルなどを網羅したらしい。

それも、なんだかとても嬉しい。

 

思い出せば、バリ島でサーフィンを教えてくれたナイスミドルや、ランカウイで任天堂オンラインファミリーに参加させてくれて、今でも僕の年会費を払い続けてくれている中国人の青年。

いまだ世界一周を続けているベトナムであった若者。

 

そして、パタヤで10日間で4回も飲みに行く同世代の兄貴分。

 

ブログや旅を続けて普段では考えられない出会いがあるのもこの生活の醍醐味であることは間違いない。

 

アクセス激減で記事の更新モチベーションが下がっているとかしょぼくれてないで、一人でも二人でも見てくれている人がいるなら今後も情報を発信していこうと心から感じた出会いでした。(頻度はともかくね)

 

とりとめなくなったけど、出会いが楽しかったってそれだけの話。

 

さぁ、禁酒日も終わったことだしビックCに新しいお酒を買いに行こう。次の部屋飲みに備えて・・

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