格安のコンドミニアムで引きこもり生活を満喫している。
特にやることもないので、午前中はダラダラ過ごして午後からジムで汗を流す。
そのあとは、プールでひと泳ぎしてプールサイドでYouTubeなどを見ながらまたダラダラ過ごす。
唯一の楽しみは夜の食事と晩酌。
自炊派と言っても手の込んだ料理は作らない。
調味料を揃えるのが面倒だから。
毎日、野菜と肉を焼いて食うのみ。(ジムでのトレーニングとタンパク質の相性の良さもある)
そして、プール上がりのビールから始まってローカルウオッカを煽って寝るだけ。
そんな、単調でつまらない毎日ではあるが、最近ブログやツイッターなどで月5万円生活は可能か?みたいな記事を散見するのでビーチライフ的、概ね月5万円生活を食事をメインにご紹介。
しがないオッサンの食事風景をブログに記したところで誰得かは分からないけど、毎日ステーキ三昧でも格安で済ますことができるというレポートに少々お付き合いください。
活動は午後から
毎日、ジムとプールで日中を過ごすと言えば耳障りは良いかもしれませんが単調な孤独と毎日向き合う作業は人によっては苦痛になることもある。
1週間程度ならまだしも1か月以上となると耐性が必要。
人付き合いが無いという事はそれだけお金もかからないというメリットもありますけど。
汚い足で申し訳ないですが、こんな感じでトレーニング後の休息をネットサーフィンしながら過ごしてます。
この時間にブログを書いたりもします。
最近はYouTubeで「アメトーーク」をみて宮迫さんを偲ぶプレイにハマってます。
夕飯の準備
夕方部屋に帰ると、食事の準備。
無類のステーキ好き。死ぬ前の晩餐を選ぶとしたらステーキを迷わず選びます。
スーパーで買ってきた牛のステーキ肉。産地とかよく分からないけど、「ブラハムビーフリブアイ」と記載されている。
なんと!340gで95baht(約330円)
信じられないくらい安い。他のスーパーでは鶏や豚は安いんだけど牛肉は高価。
ここのスーパーだけはなぜか激安牛肉が売っている。理由は不明。日本だと輸入のブラックアンガスで1000円位かな。
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この肉に日本から持参した「味付き塩コショウ」をたっぷりとまぶして刷り込む。この調味料の万能感は今更語る必要もありません。
子供の頃「餃子の王将」で鶏の唐揚げを頼むと必ず横に添えてある白黒の粉が旨すぎて感動した記憶。
魔法の調味料です。
チンゲン菜的な野菜と共にグリル。
面倒くさいので大きなグリルパンでまとめて調理。
ステーキは「レア」が個人的趣向。
キッチンの設備によってIHの熱量とフライパンの厚みで変わってくる火加減を調整しなければいけない。
何度か試行錯誤して適温を探る。
中が薄っすらピンクってのが理想なんだろうけど、自分は赤身で血が滴るような肉が好み。
年と共にカルビ焼肉がきつくなってきて、赤身のステーキが美味しく感じるようになってきた。
日本では「ライザップの食事制限」や「いきなりステーキ」など赤身ステーキブームがこの数年続いているせいか、昔に比べて外国産の牛肉がとても美味しくなった気がする。
色味が青物ばっかりになってしまったし、あんまり美味しそうに映らなかったけど、味は日本でで売っている牛肉とそれほど差はありません。(っても日本で売ってる方が美味しいけどね)
ボリューム満点340gを頬張りながら乾いた喉に冷えたビールを流し込む。
一日のハイライトです。
牛肉⇒豚肉⇒鶏肉と日替わりローテーションで回してます。鶏肉に至っては牛肉の1/4以下の価格。
夜の晩酌
あれ?夜の晩酌って日本語おかしいか。
馬から落馬するみたいな?
お腹と喉の渇きが一段落したら、次は晩酌。
アル中かよと思われるかもしれません。
一人なのに40度のローカルウオッカをボトルで3本もキープ。
何度も買いに行くのが手間なのでお酒だけは買い溜めしてます。
これが一本160baht(約560円)洋酒が高価なタイにおいて費用対効果が秀逸な「ライオンキング」
洋酒って日本が一番安い気がする。ワインに至ってはギリギリヨーロッパの方が安いかな?
ボトルで2€とか(約230円)
タイでワインは安くても1000円以上はするので、肉と併せて飲みたいけど我慢。
ウイスキーやワイン、ぎりぎりテキーラあたりなら味の違いを認識することができるけど、個人的にウオッカに関してはなんでも一緒と思う。
そして、この安酒を美味しく頂くのに欠かせないのが「ライム」
タイ人はレモンって呼ぶ人が多いけど、確実にライムです。
レモンやライムって日本で買うと輸入ものでも結構高いんだよね。
安定の19baht(約65円)一個あたり10円位。激安。
一杯当たり贅沢に半分使う。日本ではもったいなくてできません。
グラスに氷を入れて(氷はコンビニで一袋8baht約30円です)たっぷりウオッカを注ぎ、お好みでコーラを割り入れる。
搾ったライムを贅沢に投入。
ガツンとストロングな「ルシアン・コーク」の完成。(ウオッカのコーラ割)
多分一杯あたり30円~40円位。
これを数杯煽ると、知らぬ間にベットで朝を迎える。
酔いが進んでくると次第にウオッカとライムだけを煽るようになる。おそらく、その頃には意識半分寝てますね。
家賃と食費(酒込み)
毎日ステーキってのは現実味がないけど、ステーキを腹いっぱい食べて、ビール飲んでウオッカでヘベレケになって、酔ったらすぐ寝る。
これでも費用的には(朝食も込みで)500円~600円/day程度かな。(コークハイ作るならビール省いてもいいかな)
一ヶ月間、毎日繰り返しても約15,000円。(鶏ステーキの頻度を増やせばもっと安くつきます)
朝飯はいつも目玉焼きとトーストかインスタントラーメンが多いです。一食50円もしないと思う。
こんな感じで、パンに卵推しつけて焼くと食べやすい。(ずぼらテクね)
後で調べて分かったんだけど、このコンドミニアム年間契約だと一ヶ月8000baht~(約28,000円)
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節約生活と言ってもプールジム付きの新築コンドミニアムでステーキ三昧&ウオッカ三昧の生活をしても月50,000円も視野に入ってくるパタヤのコストパフォーマンス。
もちろん、生活費には他に諸経費が掛かりますが、今回は家賃と食費のみをざっくり計算です。(人によって差異が大きすぎるので。夜遊び代とかね)
まとめ
月5万円生活と聞くと、さぞや節制を強いられると想像する人も多いだろうけど、こんな感じの暮らしは可能です。
個人的には無理な節約をして月5万円で生活する必要もないとは思いますが「最安値で、より良い生活」を送ることができるのも立派なスキルだと思います。
いざという時に月5万円で楽しく生活ができるスキルと持っているってのは、強みになると思います。
興味のある方はご参考にして、実際にチャレンジしてみてください。
やってみれば意外に簡単です。
最後に同世代の読者に贈る名言を一つ。
諦めた瞬間に老いは始まってるから。江頭2:50