冬でもキャンプや潮干狩りが楽しめる沖縄からさらに南へ向かう。
目指すは2月なのに最高気温が28度と夏日の台湾南部リゾート懇丁へ(ケンティン)
折しも新型コロナウイルスが騒がれている中だけど、厳戒態勢の高雄空港から向かいました。
高雄国際空港へ到着後旅の準備を済ませる
空港を降りると、早速「漢字」でお出迎え。東南アジアじゃなくて台湾なんだなと感じる。
なんか新鮮。
税関も日本語対応
持ち込み禁止物チェックの税関も日本語対応。
中国本土からのお客はいなくなった今、日本人位しかこないのかな?いつもそうなのかはわかりません。
2通必要記載カード
入国前には入国カードとは別に経由地の申告や体調を記載するカードが機内で配られた。
てっきりそれが入国カードだと勘違いして、イミグレーションに並んでしまったので気を付けてください。
今だけだと思うけど、「通常の入国カード」を「ウイルス用の問診票」2通必要です。
健康証明書?どうやって証明するのか不明だけど厳重に(イミグレとは別に)チェックがあります。念入りに発熱とか調べてるのだと思う。
中国本土からは入国制限
中国本土の各都市(マカオや香港も含む)からの便は軒並み欠航となってました。徹底ぶりがうかがえる。
とりあえず、空港に着いたらいつものルーティーン。
両替とSIM
両替とSIMカードを購入
到着ゲートを出て左側の銀行で両替しました。手数料は割と安め。
台湾は各地にあるセブンイレブンのATMでキャッシング可能なので最低限の現金を両替。
財布に詰め込んでたフィリピンペソやタイバーツの余りもまとめて台湾ドルに換えてもらった。
財布がすっきり。
両替が終わったらSIMカードを購入。
無料通話が付いてアンリミテッド(使い放題)の契約。滞在日数別にチョイス。
お金を払ってSIMカードを差して、設定してもらって開通。ってのが通常。
しかし、こんなお知らせが・・
武漢ウイルス対策のためお客様のスマホには触りません!設定はご自分でって・・・
自分でやってやれないことはない。昔は殆ど自分で設定してた。
でも、最近は係の人に丸投げばっかりだったから不安。
それも杞憂。
SIMさして、設定からSIMを現地のに切り替えるだけで即開通した。
一応、スマホには触りませんって言ってたお姉さんもチェックだけはしてくれました。親切。
空港から直通バス
空港から電車に乗り換えて左営駅ってところで下車して、バスに乗り換え懇丁へ向かうと、どのサイトにも紹介されていた。
そのつもりでいた。
しかし、ふと横を見ると
「機場懇丁快線」との表示。機場とは多分空港の事。
恐る恐る聞いてみると、ここから直通で行けますよ。との事。
値段も往復600元と(約2200円)左営駅からと同じ。
圧倒的にこちらからの方が近くて楽。(駅は目的地と空港から逆方向なので、台北経由新幹線からの人用かな)
料金を払って、往復チケットをもらう。30分後に戻ってきてねと。
漢字だと、何となく読めるのが嬉しい。
時間通りに受付に戻ると、お姉さんが乗り場まで連れてってくれる。
建物出て左へ歩くとすぐバス停。
あとは乗り込むだけ。
何とお客さんは自分だけ。
新型ウイルスの影響?貸し切りで2時間。
大型高速バスを2時間も貸し切りとは初体験。
USB充電も付いていて快適。リクライニングもかなり倒れます。
Wi-Fiも使えるようだったけど、SIMが無制限なので利用はしてません。
宿の最寄りは懇丁の手前の「南湾」発音もナンワンと伝えやすい。
乗った時にもらえるチケットを降りるときに運転手さんに渡す。
それだけです。簡単。
片道418元ってなってるけど、往復割引で買ったので実際は300元です。
空港からの行きのバスは進行方向右側に座ると海の景色が楽しめます。
帰りは左側で。
懇丁から高雄への帰り方
帰り方も面白い。降りたバス停の反対車線側にもバス停があり、「そこで待って、来るバスに手を振ってください」と指示された。
手を振らないと停まらないんだって。
時刻表は宿にもあるし、グーグルマップでも調べることができるけど結構いい加減。時間には余裕をもって。
空港行のバス以外も走ってるけど、とりあえず全部のバスを停めてチケットを見せて空港行なら乗せてもらってとのこと。
ユルさが素敵。
まとめ
今回は直接空港から向かうルートだったけど、一旦市街地で観光などをするなら左営駅からのほうが便利かと思います。駅にバス乗り場があって隣の建物の2階でチケット売ってます。
分からなければ聞けば誰でも親切に教えてくれるかと思います。
気分的にはスワンナプーム空港からパタヤへ向かうバスに似てますね。料金は違うけど。
乗り方は簡単です。日本でバスに乗れる方なら誰でも利用できます。(漢字表記でわかりやすいし)
ご参考にどうぞ。