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【沖縄の世界遺産】「中城城跡」が天空の城ラピュタ

沖縄

沖縄のホテルはチェックインが15時からってのが多い。

アパートを利用した家具付きホテルはそもそもレセプションがなくて部屋の一室を使ってチェックインをするところもある。

そういうところは、早めに着いても準備ができてるのでどうぞ。とはいかない。

きっちり15時にならないとスタッフが出勤してこない。

なので基本観光をほとんどしない沈没スタイルにとってチェックアウトの10時から次の宿のチェックイン15時までの時間を持て余してしまう。

そんな折時間つぶしに近くの世界遺産「中城城跡」を訪れた。

ちなみに中城(なかぐすく)と読む。ということは「なかぐすく・じょうせき(しろあと)」じゃなくて「なかぐすくぐすくあと」って読むのかな?知らんけど

中城城跡

駐車場は無料。入り口で入場料400円をお支払い。

中城城(なかぐすくじょう)は、沖縄県中頭郡北中城村・中城村に存在した日本の城。15世紀の琉球王国・尚泰久王代、護佐丸のグスク(城)として知られる。築城された時期は不明。ユネスコ世界遺産。Wikipedia

全体像の模型などがあり広い芝生の先に城跡が鎮座する

琉球王国時代の城跡だそう。上モノは風化や戦争なんかでなくなっているが500年ほど前に積まれた石垣や門が未だに健在している。

ラピュタっぽい。

日本に限らず木造建築ってどうしても劣化する。(法隆寺とか例外あるけど)対してヨーロッパの石造りの建築物は数百年とか当たり前。

若い頃は全く興味が湧かなかった歴史的建造物も歳を重ねるとその悠久の流れを感慨深く味わえるようになる。

どんな時代にどんな人がどのような製法で積み上げたのかなと考えながら歩いてみると暇つぶしできたつもりが、思いの外楽しむことができた。

最上段からは東西の海が一望できる。外敵をいち早く見つけるための要塞が絶好の観光ビュースポットになるってのも面白い。

場内には水源となる井戸とそれを排出する排水口なども備えられている

井戸付近はとてもひんやりしていてなんとなく神秘的。

 

他の場所では長い年月と雨風などで一部崩落しているところなどもあり、これからメンテナンス工事なども随時行っていくらしい。

まとめ

これまでは歴史的建造物といえども有料で入場することなどありえないと思っていたけどこういうものを後世に残すための管理費用として数百円くらいは払っていいんじゃないかと40過ぎてから気づくダメっぷり。

首里城もまだ再建の目処が立っていないがあれは後から作った城。

こちらは数百年前の実際の城跡。世界遺産にしてはあまりメジャーではないので人も少なくふらりと立ち寄るにはオススメの観光スポットでした。

是非どうぞ。

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