午前中にサーフィンで疲れた身体を癒すため、宿泊先の近所の街角ローカルマッサージへと行ってみた。
いわゆるSPAなどとは違い、道端で呼び込みをしている格安マッサージだ。
事前にネットで調べると、どこでも通常のマッサージが格安で受けられるとのこと。まれに大人のサービスを提供する店もあるようだが、断れば問題ないし一見ではは見分けがつかない。
バリ街角マッサージの価格がすごい
元来、タイマッサージなどのゴリゴリ系マッサージはあまり得意ではない。バリの観光地は優しめのOILマッサージが主流なようなので、最初に目についた街角マッサージで聞いてみた。
OILマッサージが1時間で400円!
タイのブッカオ近辺で100baht(350円)フットマッサージなどは経験があるが、いずれにしても破格。
登場人物紹介
突然ですが、ここでまず登場人物を紹介する
キャッチ嬢(25歳位、容姿並。快活)
看板娘(20歳位、超美形。外国語不可で寡黙)
ママ(40歳位、かっぷく良し。強そうなお母さん)
横綱(40歳位、手足が丸太。ボディーガード的な風貌)
※すべて女性です。
この4人が通常のマッサージを所望した客からどのようにエロマッサージに移行させて支払いを吊り上げるかをこれから説明します。
入店前の交渉
まず、フラフラと良さそうな店を物色していると、最初に声を掛けてきたのがキャッチ嬢。彼女が一人で頑張って声を掛けていた。
店先を見ると上記の4人の女性が座っている。折角だから若くて可愛い子に施術をしてもらいたいのは男の性だが
経験上、若くて可愛い子はサービスが手抜きなことが多い。マッサージの質だけを求めるならベテラン一択。
とりあえず、値段交渉だ。
事前に聞いていた通り1時間400円提示。
これだけ安ければ、迷うこともない。看板娘も気になったが最初に声を掛けてきたキャッチ嬢を指名して店内へ。
小汚い部屋に施術用のベットが4台。カーテン付き。怪しい雰囲気はあったが入室。
マッサージ開始前のやり取り
すると、着替えもないのに服を全部脱げとの指示。(バリのマッサージがすべてそうなのかは分からないけど、どうなんだろう)
とりあえず布を一枚渡されて腰に巻きうつぶせで待っていると、キャッチ嬢の他に看板娘がカーテンを開けて入ってきた。
「一人で400円だけど、二人で800円でいいか?」とキャッチ嬢
なぜだ?と聞いたら、「そちらの方が気持ちいいでしょ?」とのこと。
いわゆる「フォーハンド」ってやつか・・・
初めからそのつもりもなかったし、万が一エロの誘いがあった場合「タケノコ剥ぎ」を防止するため財布には2000円しか入れていない。
渋っているとママが登場し説明。二人で800円だけど時間も2時間だぜ。お得だろ?と
合計800円で2時間なら、後学の為に「まぁいいか」と受諾。これ以上は払わないよと確認。(実際は看板娘がスゲー可愛かった。ってのもある。年配二人なら絶対断ってたな~悲しいオッサンのサガである)
マッサージ開始
ほぼ全裸に布切れ一枚の姿でうつ伏せになる。背中上半身をOILを付けてマッサージ。悪くない。
しかし、看板娘はずっと足をおざなりに撫でているだけ。なんとなく想像通りの展開になってきた。
20分ほど簡単な世間話をしながらうつ伏せの顔を出す穴からキャッチ嬢の足を見ると意外に太い。
見た目と違って下半身おデブちゃんなんだなーなんて思いながら、指示通り仰向けに。
すると、20代と思われるキャッチ嬢が横綱に知らない間にチェンジしていた。
一瞬、マジックに近い変わり身だと思ったが、うつ伏せじゃあわかんないよね。
別に構わないけど。(マッサージ上手かったし)うつ伏せでだったが、20代の女の子二人にマッサージをしてもらっていたと喜んでいた俺の時間はどこへやら。
エロへの布石
仰向けになってからは、ひたすら看板娘と横綱が内ももをOILたっぷりでギリギリのラインを撫で上げる。
それが15分ほど続く。ほんとずっとそこばっかり。
一応、それなりの経験があると自負する40代オッサン。そして近年はめっきり精力が減退しているのだが、この攻撃は、なかなか手ごわい。若い子ならこの時点で布切れ一枚の下は恥ずかしい感じになるだろうと容易に想像できる。
頃合いを見計らって横綱が耳元で囁く。「✖✖✖✖?」
何を言ってるのか聞き取れなかったが、おそらくエロマッサージへの誘いだろう。
感想は「え?おまえが?」だ。思わずその気もなかったが口をついて言葉が出てしまった。
「Are you doing?」・・・矢継ぎ早に「YOU?」
すると、「私じゃないこの子だよ」と美形の看板娘を指す。なぜか知らないけど「そうだよな」と安心する。
なんだ、この安心感。そして術中に片足踏み込んでる感。
そして容赦ない放流
丁重にお断りした。しつこく誘ってくるので、財布の中身を見せると2000円。ここであきらめない横綱。
「サービスには追加4000円必要だ。カードで降ろしてくるなら待っている。日本円でも払えるぞ!」と。
なんのサービスだと尋ねてみると、まぁ「ハンドジョブ」らしい。
この時点で経過時間40分ほど。
更に丁重に断りを入れる。雰囲気悪くなるとこの後のサービスにも影響しかねないので笑顔で。
まだ、残り時間は1時間以上もあるのだ。
すると、一言。
「フィニッシュ」とママ登場。
2時間じゃなかったの?と聞くもママと横綱に囲まれて不問に付される。食い下がるも一蹴。
渋々、服を着て支払いに。そこでもママと横綱にチップおねだり攻撃を受ける。
看板娘は早々と休憩室でスマホを弄っている。
既定の料金を払って、逃げるように店外へでると
キャッチ嬢爆睡。。。。
まとめ
想像通りといえばその通りかな。そもそも薄々知っていてそういう店に入ってしまった自分にも非はあるのかも。
いくら物価の安い国とはいえ1時間400円の収入でやっていくのは難しいだろう。(お客さんもまばらだし)
今回体験した流れに、身を任せればエロサービスへ発展するだろう。一応聞いてみたら当初4000円ってのが2500円まで下がったが、外国語が話せない看板娘は交渉もままならないため英語が話せるベテランが横について交渉したのだと思う。その為のフォーハンドか?
そして自分のチップも上乗せするために。
マッサージ込みで3000円位。それ目的の方なら格安でしょう。
「フォーハンド」って言っても途中から半分足みたいな腕だったけど。
「ハンドジョブ」で2500円をどう取るかはお客さん次第ですが。興味のある方は参考にしてください。
※女性もOKだし、この営業は人をみて選んでいると思う。もちろん純粋にマッサージだけ400円を受けて出ても問題ない。気持ちよかったです。お勧めできます。