ジョージア滞在も東南アジアと変わらずキッチン付きの部屋を借りて自炊生活を中心に過ごしている。
物価が高くなってジョージアはオワコンなんてノマド界隈では、まことしやかに囁かれているが、コロナ前の物価を知らないので、個人的には現状でも十分お得感が感じられる(タイも物価が高くてオワコンって言ってる人もいるけどやりくりが下手なだけだと思う)
そんな中ワインの安さは想像通りだが、最初に驚いたのはカルフールで見つけた食材
個人的世界魚卵ランキングの2トップのこれだ

キャビアとイクラである

この写真はトビリシのカルフールの写真で4.5ラリ(約230円)となっているがバトゥミの同店舗では、各種なんと3.9ラリ(約200円)で販売されていた。

セール表示だけどいつ行ってもカルフールではセールしてる。仮に値引きがなくても十分安い
※当然喜んで毎日のように食べた、しかし何故こんなに安いのか?その理由が徐々に明かされていく
日本と比べても1/10以下の価格じゃないかな。キャビアに関してはチョウザメじゃなくてランプフィッシュの卵だと思うけど、それでも破格であることに違いはない(ランプフィッシュの卵も美味しいしね)
イクラに関しては鱒の卵だったり、人工イクラってのもあるらしいけど、人工イクラは逆に手間がかかってそんなに安く出せないとかどうとかって情報を昔聞いたことがある…
まぁ深くは考えず楽しむことにした
それではこの安すぎる高級食材をどのように食べているかをご紹介します
スーパーで玄米とか売ってるかな?って探していると激安で見つけたのが日本人おなじみの
「蕎麦の実」
蕎麦は大好きでよく食べるけど、蕎麦の実ってどうやって食べるの?ネットであれこれ検索する。栄養価が高くキヌアなどと同様のスーパーフードの位置付けだとのこと。どこにでも売ってるのでジョージアではメジャーなんだと思う。ロシア産かな?
日本では比較的高価なそば粉だけど、こちらではセール価格だけど800gが2ラリ強位(約150円)で購入できる。激安すぎ
※左の袋がインディカ米で右の袋が蕎麦の実

これをブレンドして炊くと食物繊維やタンパク質、ビタミン類などが多く摂れる主食が出来上がる。しっかり蕎麦の香りが立つが日本人なら抵抗ないはず

これに例のイクラを贅沢に・・

ドバ~だ‼️

一瓶で5〜6杯は作れます。これのお陰で米を炊くのが楽しくてしょうがない。蕎麦の実は炊かなくても水につけておくと柔らかくなって食べられます
続いてはキャビア
毎晩のワインに合わせて、カプレーゼを作っていく
フレッシュタイプのチーズとトマトを切り分けて盛り付ける。チースは300円弱くらいだったかな。1度に使う量は1/4くらい。トマトは一個20円くらい。
ちなみにこの名前がわからない適当に買ったフレッシュチーズを細かく切ってパスタに絡めたら我ながらプロ級の味になった。日本ではもったいなくてそのまま食べる以外の選択肢が無いけど、ジョージアならあり

オリーブオイルをたっぷりとかけていく


そして、ここで魚卵の王者が登場する

これまた贅沢に上からドバ~だ‼️

こんなの東京のレストランで頼んだら数千円はくだらないと思う。多分ニューヨークなら数万円だ。知らんけど。
色味的にバジルの葉とか乗せたかった

それがジョージアで自炊するとワイン1杯も入れて約200円くらいで楽しむことができる。
いやはや、すごい国に来てしまった
【自作キャビアカプレーゼ】
— ビーチライフ🌴世界のビーチで沈没生活 (@beach_life40s) April 19, 2025
ジョージアならワインも入れて材料費約200円
マジ物価バグってる pic.twitter.com/eFUfjxnfEt
当然ワインもボトルはボトルでもペットボトル買い

3㍑で800円くらい。
※その後のアパート最寄りスーパーで1㍑100円のワインに出会います
この5リットルのワインが9ラリ約510円ってどこの世界線?#georgia pic.twitter.com/4SEX6jitOT
— ビーチライフ🌴世界のビーチで沈没生活 (@beach_life40s) April 20, 2025
素直な感想は・・・
「もっと早くここに来ればよかった」です
コロナ前にアムステルダムへ東京から行ったときのKLM航空の往復が6万円位だったので、その値段に錨が降りてしまって、その後のチケットの高騰でこっち方面に行くのにずっと躊躇していた、やっとこなれた料金になるまでに時間をかけてしまった
片道のバンコクに2万円出せるなら、ジョージアの片道3万円は逆にお得だ。毎日キャビアを食べるたびに数千円得したと思い込めば脳内では利益が出る計算になる
尿酸値との激闘必須のジョージアコスパ最高自炊の一例でした。ご参考にどうぞ
そしてこれから・・
そして後日、ありがたいリポスト頂きました…キャビアも人工なのか?こんなに美味しいのにそれはそれで凄い技術だ

Google翻訳で調べたらタラとかのエキスを添加した植物油を使った模造人工食材ってなってたw
激安過ぎるジョージアのイクラやキャビアが全部人工物で魚卵ですらなかった事が分かった。薄々勘づいてたけど…ってことは安すぎるワインも偽物なのか? pic.twitter.com/BmzLVj1Icc
— ビーチライフ🌴世界のビーチで沈没生活 (@beach_life40s) April 25, 2025
知らなければずっと楽しめたのに・・いや、知らなかったことにしよう。朝食のトーストにキャビアを乗せて食べるだけでとても贅沢な気分に激安で浸れるんだし。
世の中には知るべきことと知らなくて良いことがあるって教訓でした。おわり