4泊ほどクタイシを楽しんだ後、今回の本命沈没地のバトゥミへ向かう日が来た。
宿の近くのバスステーションから片道大型バス30ラリ(約1600円)マルシュルートカというバンが20ラリ(約1000円)でバトゥミへ出発してるけど、最安の鉄道が2ラリ(約100円)で走っているらしいので、無論それで行くことにする
片道約140km
いや、100円は安すぎて笑える
出発は早朝6時15分。駅までの市バスもちょうどよい時間に始発が走っていたけど、食材のあまりとかワインの飲み残しとか荷物がかさばったのでBoltタクシーを利用する(タイで使うのと一緒のアプリです)
前日に予約ができると知って登録して、5時40分にお迎えに来てもらう


ちゃんと時間通りに迎えに来てくれているようだ。今更だけどこういうの本当に便利。東京都心だと、どこでもタクシーが拾えるけど大阪でもちょっと郊外に行くと流しのタクシーは殆ど拾えないので、日本でも格安のライドシェアが早く普及してほしい

右側通行のジョージアなのに右ハンドルの日産車ってのが逆に新鮮
そういえば20代の頃に中古の外車を無理して買って、あえての左ハンドル運転してたことを思い出した。今どきは左ハンドルがカッコいいとか無いよねきっと・・
6時前に到着してチケットを購入する。ちゃんと2ラリ(約100円)で買えました
駅はクタイシ①


チケットを買うときに「今止まってる列車はリオニ駅まで行って戻って来るから乗らないでね」と流暢な英語で教えてくれたのに自分が聞き取れなくて3回も聞き直してごめんなさい

バトゥミ行きがホームに入ると「バトゥミ〜」と駅員さんが大声でアナウンスしてくれます
2両編成のシンプルな多分ディーゼル車

道中は空いていたので3列席で横になって昼寝したり、車窓からの景色を楽しんだりして過ごしました。
飛行機の5時間って結構疲れるけど、電車のそれは余裕。
ここで終点だと促されて下車。Googleマップで見るともっと街なかに駅があると勘違いしてたけど、バトゥミ駅って少し手前にあって戸惑った。「バトゥミ駅に行きたいんだけど・・」って色んな人に訪ねたら「ここがそうだぞ」って

とりあえず駅を出て海沿いのバス停にならんで、よくわからなかったけどみんなが乗るバスに乗って市内へ移動

宿からは少し離れた駅にしか止まらないバスだったけど、Yandexマップとにらめっこして下車。最悪とんでもないところで降りたとしてもBoltタクシー呼べば済むので、結構適当に乗っちゃいます
ってことで無事バトゥミ到着。交通費の総額は
- 鉄道2ラリ(約100円)
- Boltタクシー5ラリ(約260円)
- バトゥミ駅からのバス0.8ラリ(約40円)
総額400円で140km走破しました。時間に余裕があって節約派の方には素晴らしいコスパでした。
別に鉄道マニアではないけど飛行機・バス・鉄道ならダントツ鉄道旅が好きです
では、バトゥミ沈没生活スタートです