数週間ジョージアに滞在して少しづつ分かったことがある。
この国の人はあまり魚料理を好まないみたい
もちろん海鮮料理はあるんだけど、スーパーなどの鮮魚コーナーは狭く、んで高い(肉と比べて)
そして多くの小型スーパーにおいて、魚は冷凍か燻製。そして霜がついて冷凍焼けしてるか燻されすぎて硬すぎる
後は露天や居酒屋で提供されるサバやイワシのの燻製など(これはビールに合う)
バトゥミは言わずとしれた黒海に面した海辺の街なんだけど漁港って感じじゃない。それでも白ワインが信じられないくらい安い国なので海辺の街に滞在しているならシーフードと合わせたくなるのは当然と言える
この街で一番有名な鮮魚市場、その名もまんま「フィッシュマーケット」へ向かった。市内バスで30分くらい
お目当てはムール貝。この辺では日本で言う潮干狩りみたいなノリでそこらの桟橋で沢山取れるらしい。さぞや新鮮で安いんだろうと意気揚々に・・

期待に胸を膨らませて市場へ入る
あれ?全然やってない「今日休み?」
訪問時間は正午前。ネットでは10時OPENとなっていた。日本や東南アジアの感覚だと鮮魚市場は早朝からってイメージとは違がっても仕方ないが、昼でやってないってなに?

目をやると端っこの方で2〜3店舗がお魚を並べていたが、殆どクローズに近い雰囲気。理由はわからない月曜日だからなのか、時間が早すぎたり遅すぎたりしたのか・・・そしてどの店舗にもムール貝は置いてなかった。名物って聞いていたのになぁ。残念すぎる

裏手には市場で買った魚を調理してくれるレストランが並んでいるはずなんだけど、開いてるのか閉まってるのかわからない微妙な雰囲気。

完全に外した。理由は未だにわかんないまま。まぁタイミングが悪かったんだろう
※後日目の前をバスで通り過ぎたら普通に賑わってました。一体なんだったんだろう?再訪の機会があれば追記します
仕方ないので、またバスに乗って帰ることにしたが、もうムール貝のガーリックワイン蒸し&冷えた白ワインの口なってしまっていたので、そのままいつものカルフールへ。
当然ここでも生の貝類は売ってない
冷凍か・・・・500gで1500円位、冷凍なら別にここで無理して食べなくてもなぁ

オイル漬けかぁ・・200gってなってるけど貝の身自体は110gで500円位

はい、諦めました。
ベトナムでもタイでも韓国でも海辺の街の市場は格安シーフード三昧なんだけど、比べるよしもないか・・
やっぱりジョージアは高原野菜とワインとチーズと加工肉の国なんだな(国産牛肉がイマイチなのはベトナムと一緒)
ということで、期待して行った市場が終わってた愚痴の話でした。Googleの口コミは悪くなかったんだけど・・他の日や時間を変えれば違うかもだけど、わざわざバスで向かうのもなんなので再訪はどうかなー
ご参考に