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マレーシア【マラッカ】観光中心地でも格安のローカル飯屋で沈没旅は可能。中華系ローカル食堂と老舗ちまき「ニョニャチャン」のお店のご紹介

red lanterns over a crowded city street in asia マラッカ
Photo by Jerry Wang on Pexels.com

今回初めてのマラッカ訪問となったが、街自体はコンパクトで徒歩でも散策しやすい。しかし、思ったより店が少なくで中心地リバーサイドに外国人観光客用のレストランは並んでいるが、ローカル御用達の安飯屋が意外に見つけにくい。

屋台村のような格安ホーカーセンターも所々あるんだけどアクセスが悪い(後日おすすめの場所ご紹介します)

それでも毎日観光客用のレストランで食事をすることは経済的にも精神的にも不可能。何気にコンビニも少ないし夜になるとローカル店はすぐ閉まるお店が多い

そんな中、観光地のど真ん中にあるにも関わらず良心的な価格で食事を提供する親子経営のお店と老舗ちまきのお店をご紹介します

自宅の1階土間風食堂「賭間口小食」

民家の土間?でやっているお店。看板も見当たらない。運営は息子さんとお母さんかな。

絵面から伝わるローカル感が大好物。中華系食堂ですね。屋号もなんかかわいい

丼系とお粥、麺料理、焼き飯、焼きそばなど日本人にも嬉しいラインナップとなっている。このメニューなら毎日でもイケる

注文するとテキパキとその場で調理してくれる

テイクアウトしたチャーハン。アジアでチャーハンを頼んで美味しくなかったことが一度もない万能メニュー(空芯菜の炒め物も)中華の雄

海老や豚肉がたっぷり入った安定の味。ワイルドに油たっぷり

このお店は、焼き飯が10RM(約350円)麺類は7〜8RM(約240円〜270円)ベトナムのように100円台飯とは行かないけど、この立地ではまずまず格安。ちなみにお隣のお店も同じような価格帯で同メニュー販売してます

※もう少し中心から離れると6RM(約200円)位の食堂も見つけられますが、1食200円〜300円くらいが相場かと(インド系のロティとカレーとかは50円とかありました)

過去一入りづらい「ちまき店」Joo Huat Nyonya Chang

マレーシアの伝統的「ちまき」ニョニャチャン

ニョニャチャンって響きもかわいい

ニョニャ・チャンは、マレーシアのマラッカで販売されているニョニャちまきです。チャンは北京語で「ちまき」を意味します。

ニョニャ料理は、中国と東南アジアの文化が融合したプラナカン文化の料理で、マレーシアやシンガポールで生まれました。中国料理の料理法や食材、調理器具を用い、地元のスパイスや木の実、ハーブなどを加えて作られています

AIによる要約

東南アジアを長らく旅しているが、おそらくトップクラスに入りづらい門構え。ここがちまきのお店など誰が想像できるだろうか。Welcome感がない分逆に自信が伺える

まぁほとんどの観光客が中まで入ることは無いと思う

看板は入口にポスターが貼ってあるだけ。勇気を出して入店

奥の壁には、過去新聞などで取り上げられたであろう年季の入った記事が飾ってある

真っ暗なガレージの奥にちまきがぶら下がっていて、ソファーで横になって寛いでいる夫婦がこちらに気づいて対応してくれる

一つ試しに買ってみる。

塩卵ちまきが10リンギット(約350円)その他豚肉などが8リンギット(約280円)やスイーツ的なものが3RM(約100円)

ちまきをおにぎりと考えると安くはないが、ずっしりと重くボリュームはあります

バナナの葉っぱかな?巻かれている葉を向いていくと、もち米のちまきがお目見えする

中にはゆで卵と豚肉やキクラゲ?などの具がびっしり入っている

これまで経験したことのないような香ばしいく甘辛い風味だけど、どんどん箸が進む・・この場合は手が進む・・食が進むか

新しい旨さです。この歳になると味の想像がつかない食べ物も少ないし、それを超えて美味しいと食べながら楽しくなってくる。何度かリピートしました。

歴史のある伝統料理らしいのでこれは一度試して損はないと思います。朝食やおやつならボリュームは十分です

いつもながらですが、観光地にわざわざ来たのに観光しないでローカル飯ばかり探すのが自分的観光です。この後もマラッカの安ローカル飯探索レポート続けていきます

ご参考に

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