マレーシア・コタキナバルに到着した。前回記事の通り予定外の紆余曲折を経ての初上陸となるが空港着が深夜3時。いつもなら空港ベンチで野宿コースなんだけど、ここまでの道のりが過酷だったので急遽空港内のカプセルホテルで仮眠を取ることにした。
年齢的にも体力的にも頑張った日は自分をちゃんと労ってあげたい。一応深夜着なので下調べだけはしていたが予約はしないでその時の気分で利用しょうと考えていた
Napzone KKIA by Sovotel
初めて降り立ったコタキナバル空港だったがとても綺麗で新しい空港って印象。深夜でも飲食店舗やコンビニ、両替所なども営業していてありがたい。
到着後、国際線到着出口を出たらひたすら左側に進んで行く。するとダンキンドーナツが見えるので左折してすぐ突き当りKFCの角を右折して進んで行く。
空港ホテルの表示が見当たらないので自力で探すのは少し手間がかかる。受付に誰もいなかったし呼び出しベルもなかったのでどうしょうかと考えていると眠そうな目を擦ってスタッフが出てきてくれた。
時間指定利用制度。クアラルンプール国際空港のSamaSamaと同じシステム。とりあえず6時間コースで98RM(約3000円)
電話番号とメールアドレスを書いてパスポートを出すだけ。50RMデポジットって書いてあったけど、その場でクレジットカード決済をしたらデポジット不要でした。ロッカーキーとカードキーを渡されて中へ
大きなロッカーはバックパックまるごと入れてもまだ余る。
カードキーで中に入ると落ち着くと言われている青い照明。睡眠特化演出なのかな?
カプセルタイプの室内は清潔で枕も大きい。カードキー通電タイプでコンセントは1つ。三叉の変換プラグ必要です。
トイレやシャワールームも問題なし。水圧は強いけどお湯はぬるめ。ドライヤーもあり。室内の冷房が強めなので上着は必須です。掛け布団にくるまって丁度いい位。
共有エリアにはウォーターサーバーとお茶のパック。そして無料のマッサージチェアが完備。長旅で疲れた身体にこれは嬉しい。仮眠するだけなら完璧な設備です。
翌朝はKFCで朝食を取って、24時間両替所で少しだけ余ったペソを両替。レートは悪いので空港では最低限で。何ならGlabタクシーをカード決済にしているなら市内到着まで両替しなくてもいいと思います。
空港を出たら左にずっと歩いていくと5番エリアが、Glabタクシーピックアップポイントとなる。何故かフィリピンでは使用不可になっていたクレジットカード決済もあっさり通過。市内まで80MR(約240円)と激安。エアポートバスもあるみたいだけどこの値段ならタクシーで良いと思います。
とても感じの良い運転手さんで道中世間話に花が咲く。フィリピンで豪雨の中、途中で降ろされたり辛酸を舐めた後なのでホスピタリティが胸に沁む。
特にLCCでの格安路線は深夜着が多いのでタイミングが合えば利用価値の高い空港ホテルだと思います。もちろん空港ベンチ泊もできる比較的安全な空港なのでお好みで利用してみて下さい。予約もできます。
短期滞在になるけど、初めましてコタキナバル