まず、ピピ島の港で下船すると目に入るのは多くの欧米人観光客。そして皆美男美女の若者。
街の中心街はお土産や両替、飲食店、ツアーデスクがひしめき合ってコンパクトにまとまっている。大人には少し賑やかすぎるけど近隣でなんでも揃う様になっていて利便性はとても良い。
港から見て左側のビーチを歩いていくと徐々に落ち着いた雰囲気へ空気が変わる。店舗も減ってタイ特有の岸壁がそびえ立ちいい感じ
ビーチ沿いのマッサージや奥にはコテージなどが並び。若者だけでなくカップルやファミリー向けの作りになっている。
港から島を北上していくとビーチクラブや爆音バー並び、毎夜パリピたちの楽園と化す。
さらに奥地には高級リゾートが点在して、そこにはボートタクシーを使わないとたどり着けない、閑静なリゾートエリアが広がる。同じ島内なのに陸路でたどり着けない。まさに秘境と呼ぶにふさわしい。
こうしてみるとパンガン島やタオ島、サムイ島などのいいとこ取りした、小さいながらも区画分けが上手にできた離島。すべての客層に対応するリゾートといった印象。
ピピ島の物価と格安屋台&格安コンビニ
ネックは物価。およそプーケットのビーチエリアのそれに近い。コンビニなども輸送コストもありパタヤの倍くらい。水も20バーツ、ローカルフードも100バーツ〜となっている。それは覚悟してたけどよく探せば60バーツ程度のローカル食堂もあり嬉しい誤算。
ピピマーケット このマーケットの中には60バーツからローカル飯が楽しめる店があり長期滞在にはありがたい。
夕食だけでなく朝食も格安弁当が50バーツから販売している。定番のぶっかけ飯屋さんもあります。
朝散歩のついでにビリヤニ弁当を買ってビーチ沿いで頂く。至福の時間
島内に数件セブンイレブンがあって便利なんだけど、やっぱり高い。地元のローカルマートだと割安となる。特にタイウオッカなどはパタヤと変わらない値段で購入できる。離島リゾートでも足を使えば割安店が見つかります
長期滞在必須。コインランドリーとフィットネスジム
ピピランドリーエクスプレス 40バーツから選択可能。乾燥機もあります。
街を歩いていると半数の男性は上半身裸。ほぼ全員が鍛え抜かれた身体を見せびらかすように闊歩している。ジャパン中年も負けてられない。中心地北部にフィットネスジムも発見。1回100バーツ。機材はボロボロで決しておすすめできるわけじゃないけど、どうしても鍛えたい人は覗いてみてください。
晩酌の必勝法
高級店は除き、タイでは飲食店への持ち込みに寛容である。物価の高いピピ島中心部エリアにおいては先のローカルマートでウオッカを購入して屋台に持ち込む。氷をもらって(割り物はお店で注文するようにしてます)愉しめば激安でベロベロになれます。(ビーチ沿いレストランは持ち込み料100バーツ、氷40バーツですが、街中の食堂は無料で持ち込めるし氷も無料)
何故かセブンイレブンで氷が売ってなかったので特に利用価値が高いです。
まとめ
1週間滞在した感想はとにかく美男美女率が高いこと。そしてほぼ裸のEURO美女が中年の目を潤してくれる。多少の物価高などお釣りが来るくらい楽しめた。アクティブ派にもチルアウト派にもおすすめできる離島でした