ニャチャンはベトナム屈指のビーチリゾート。故に観光客用のレストランやホテルが海岸線に軒を連ねる。従って自ずと観光地価格の店も多い。致し方ない。
特に中国人団体観光客用のシーフード店などは目が飛び出るような価格設定の店もある。そんな中、これまでのベトナム周遊経験の中でも1番のコスパを誇る海鮮食堂を見つけたのでご紹介します。
ビーチ中心地よりほど近い路地裏にそのお店がある
3件ほど同じ名前のお店が並んで戸惑うが、生け簀などがあり調理するキッチンと座席が並ぶホールとが分かれている。
食事をする場所はこっち
2件隣には調理場と水揚げされた魚介が並ぶ店。ここから料理が運ばれる。量り売りもしてくれるのかな?
店に入って、メニューをもらう。貝類中心にエビやシャコなどの魚介類中心の品揃え
驚くのはその価格。ほとんどの貝類が一皿40k₫(約240円)と破格。海沿いの街で生け簀から調理される魚介がこの価格とは恐れ入る。
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ビールを注文して食事を選んでいると、何故かお通しにバナナという謎のおもてなしからスタート
そして、ここは迷わず「生牡蠣」を注文。海外で生牡蠣なんて流石に躊躇するし、以前タイで貝類に当たって酷い思いをしたこともある。
しかし、「迷ったらやる」をモットーにしている。挑戦だ!
貝のレモングラス酒蒸しと共に生牡蠣が運ばれてきた。氷が乗せられていて、身の大きさは中くらい。ポン酢などの味付け無しだが海水の塩分と牡蠣の身の甘さだけで最高に旨い
※塩胡椒、ヌクマム、ライムは言えばもらえます
もう一度言うけどこれで240円は凄すぎる(翌日にこの記事書いてますが、お腹は問題なしでした。まぁどこで食べてもあたるときはあたります)
その後も味を変えて牡蠣づくし
殻はテーブル下にポイスタイル
結局、ビール、牡蠣づくし、酒蒸し、シャコなどを楽しんで1人800円程度のローカル価格の神コスパ
もちろんエアコンの効いた高級店とは比べられないけど、味と値段のバランスは節約バックパッカー目線からなら世界トップクラスかと思います。
お酒の持ち込みも自由なので、次回は冷えた白ワインと牡蠣祭りを楽しんでみたい
自信を持っておすすめできる海鮮食堂でした。ご参考に
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