クイッティアオ屋さんを紹介するんですけど、まずはじめにボートヌードルとはなんぞやから簡単にご説明します。
運河を利用していた時代に船の上で作ってローカルが食べたってのが由来のタイラーメン。本来はわんこそばのように小さい器でお替りして食べるスタイルなんだとか。よくローカルにクイッティアオ15バーツとか幟が立ってるそれですね。スープは基本豚の血を使ったスープ。タイ語では「クイッティアオ・ルア」ルアは船の意味。
そんな大衆わんこそばを少し上品にした人気店に行ってみた。
場所は不便です。これまた徒歩で向かったんだけど、素直にバイタク使ってください。
店内には写真付きのメニューが有りローカルだけどハードルは低い。
店内はカフェ風でオシャレな作り。実際カラフルなジュースなどもイチオシらしい。おっさんには無縁だが
お目当てはボートヌードルなので迷わず注文。麺は卵麺。写真付きで色々選べます。
グーグルの書き込みではむしろ麺以外のタイ飯も旨いらしい。一人では食べきれないので次回チャレンジしてみたい
小洒落た盛り付けのカオマンガイも50バーツとローカル安心価格。
注文後すぐにやってきたポークヌードル60バーツ
多分、食べたことのない人は全く想像できない味。出汁はしっかり効いていてい濃厚だけど脂身が少ないのであっさりいける。タイ全般にこれ系スープは甘味が強い。日本で言う煮付け的な砂糖の使い方をする。(日本人はスープに砂糖いれないもんね。入れても隠し味程度)初めは違和感があるかもしれないけど慣れるとこれが美味しい。そもそも豚の血が駄目って人は初めから駄目だとおもうけど。臭みは一切ないです。
タイ人はこの甘味が特徴のスープに更に追い砂糖します。
麺の湯で具合はちょうど良く、お肉もよく煮込まれていて美味しい。
人気の証なのかお店のオリジナルインスタント麺も販売されていた
個人的な意見だけど例えば大阪や東京にいるときに「沖縄そば」を食べに行こうとは思わない。煮干し系醤油や博多とんこつを選んでしまう
でも沖縄にいると3日に1回は沖縄そば食べちゃう
タイに居ると豚の血クイッティアオかなりの頻度で食べてます。
現地の風土に合わせた味付けだからなのかな
ここのお店、素直に美味しかったです。問題は立地。人選びます。
次はわんこそばスタイルのお店探してチャレンジしてみます