海外生活において重要視していることの一つに「自炊」がある。世界中どこへ行っても(欧州など)自炊の費用は外食のそれと比べて然程東京と変わらない。最近のアメリカとかはちょっと比較できないけど。
以前、南仏のニースのドミトリーで自炊生活をしたけど肉や野菜は日本と同じで美味しいワインが2ユーロからとレストランに比べてお得感が半端なかった。
しかし、タイなどでは屋台飯はもちろんフードパンダなどを使えばあらゆる料理が格安で部屋に届くしコンビニで60バーツで売ってるビール大瓶がバービアで氷付きで70バーツで飲めてしまうバグりようだ。東南アジアでは特に一人だと自炊は手間と経済的に合理的でない。
だから最近はタイ飯とビールは外で。ステーキと洋酒は部屋でと使い分けている
この「うまく使い分けて暮らしている」感がたまらなく好きだ
そんな生活の中、発見した簡単自炊と屋台飯のコラボレシピをご紹介します。
簡単ガパオパスタ「タイ風ボロネーゼ」
手間はパスタを茹でるだけ。屋台で30バーツ程でガパオライスの具を購入
袋に入ったガパオライスの具が30バーツ程で売っているのでテイクアウトする。
スーパーで買ったパスタ。一番安いので一袋30バーツ位。日本と同じですね(業務スーパーとかの大袋単価は除く)
塩ゆでしたパスタにオリーブオイルを絡めて
ガパオを上からどばーだ
仕上げはバジル的な野菜を添えればそれっぽい
ガパオパスタの完成
本場のイタリア人が見たら呆れそうだけどパスタに明太子を絡める天才的独創力を兼ね備えた日本人だから許してもらいたい
ホントこれをタイ風ボロネーゼとして商品化したい
そのまま食べても旨いし、辛味が酒とも合う
そして安い。タイでもパスタやピザは日本と同じくらい外で食べると値段するしね
簡単にできちゃうし、おすすめです。自炊派の方はぜひお試しあれ。
後、部屋でこんなん作って食べてますよ~ってのも少し載せておきます
朝ごはん
トルティーヤだかチャパティだかピタパン的な生地に卵とソーセージとキャベツをくるむ。それをガブリと。コーヒーと一緒に
名付けて「ソーセージエッグチャパティロール」
同じ食材をインスタントトムヤムヌードルにトッピング。
名付けると「ソーセージエッグクイッティアオバジル
ママー」
晩ごはんは、だいたい肉
そのままサーロインステーキ350g。自炊なら130バーツほど。レストランで頼むと牛肉だと500バーツ以上はすると思う。牛肉→豚肉→鶏肉→魚とローテーションさせる
ローストポークもフライパンと電子レンジを使って70バーツ
まとめ
東南アジアにおいては自炊派か屋台派かって議論は殆どないと思う。屋台テイクアウトがオトクすぎるからだ。重ねてデリバリーも激安。日本でウーバーを毎日のように頼むのはお金持ち。こちらでは配達料込みで200円から利用できる。
それでも自炊で栄養バランスなどを調節しながら「タイで暮らしている」って雰囲気を満喫するためにプールやジムから部屋に戻って、肉をコンドミニアムのダイニングで焼きながらシンハービールを飲んでいる時間がとても幸せです。
一ヶ月8000バーツ位でリゾートコンドに住めるタイならではの楽しみ方のご紹介でした