ベトナムはタイと並ぶ東南アジア米輸出大国なんだとか。ゆえにベトナム料理はフォーなどご存知米粉麺が主流
日本のお米とは単純に比べられないけど、郷に入れば郷に従う。近年の健康ブームとアンチ炭水化物活動家の影響もあり、玄米やオートミールなどが流行っているが、かく言う自分もオートミールを愛用している(効果の程はよくわからんけど)タイではライスベリーを好んで摂っている
そんな中、精米の過程を省いた玄米のほうが値段が高い不思議な日本と違い、ベトナムではそれが安く手に入る。
これまで知らなかったんだけど玄米にも古代米と呼ばれる赤米や黒米などがあるらしい。まぁヒエや粟の親戚なのかな?現代のコメとは種類自体が違うみたいだけど
赤米(あかごめ、あかまい)は、イネの栽培品種のうち、玄米の種皮または果皮の少なくとも一方(主に種皮)にタンニン系の赤色素を含む品種を指す。 野生のイネのほとんどは赤米である。 古代米イコール赤米とされることもあるが、科学的根拠はない。
wikipedia
カロリー自体は白米と変わらないらしいがGI値が低くて栄養価が高く、とりわけ繊維質やビタミンが豊富だそうなのでチャレンジしてみることにした。
最寄り市場で購入したインディカ米の赤米(多分…)1kgで180円位。大きめのビンマートなどでも売ってるが市場購入が断然安いし、日本と比べたら激安
本当は白米に少しだけ混ぜて炊くらしいんだけど、今回は赤米のみで贅沢に炊いてみる
計量カップが無いので茶碗で代用する。目分量です
初めてのカメラアクションモードで撮影してみた(米研ぐのに臨場感出してどうすんだ?)
2,3回軽く研ぐ。あまりヌカ的なものや汚れは出なかったし栄養流れてももったいないので軽め洗ぎ
水加減と浸し時間が大切らしい。水加減は米の1.6倍ってネットで調べたけど、硬いと嫌なので約2倍投入。浸し時間も6時間ほど見る。朝仕込んで夕方炊く感じ
ベトナムの炊飯器なので玄米モードとかは見当たらず(翻訳で長めの炊飯ってボタンがあったけどそれかな?)夕飯時に通常炊飯でスイッチオン。約1時間後
何ということでしょう、初めての目分量炊飯なのに上手に炊けました
もっと食べ難くて不味いかと覚悟してたけど、臭みやえぐ味もなくプチプチとした食感で美味しい。もち麦の食感に似てる。強いて言えば鳥の餌みたいな匂いが少し
ほうれん草とポークグリルに添えて盛り付け
赤飯だと思って胡麻と塩して食べれば美味しくいただける。
粘り気がなく食感もしっかりしてるので腹持ちも良さそう
個人的に毎日これ食えって言われたら答えは、日本語的におかしいが「全然平気」
どうしてもチャレンジしてほしいとは思わないけど、この手の食材にこだわる人にはおすすめできます。次は玄米買ってみます。ご参考に是非