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タイ【チェンライ】タイ北部の名物麺料理ナムギャオが辛くて旨い!!人気店「Num ngeo Wan Dee」

チェンマイ・チェンライ

宿に朝食が付いていて、卵料理も自由でソーセージ、トースト、フルーツもあるので朝はそれで満足。

夜は市場で精肉などを買って調理して酒のアテにしてる。

なので折角タイ北部の街に滞在してるのにタイ料理を食べるタイミングがない。まぁ自分の匙加減なんだけど・・

そこでたまにはローカルフードをと現地の名物料理を調べてみると、北部の麺料理でカオソーイと並ぶ2大麺にナムギャオってのがあるらしい…多分未体験。カレーぶっ掛けカノムチンは食べたことあるけど

ナム・ニャオまたはナムギャオタイ語: น้ำเงี้ยว, 発音 [ná(ː)m ŋía̯w])は東南アジア、主にタイ王国北部地域麺料理である。ミャンマーの北東地域、中国南西地域の雲南省、タイ北部の主にメーホンソーン県に暮らすシャン族の料理で、ゲーン(いわゆるタイカレー)を伴うヌードル・スープ英語版)となっている。一般的にはこの料理はタイの北部料理として知られており[1]香辛料の効いたぴりりと辛い風味がナム・ギャオの特徴となる

Wikipedia

ネットで調べて徒歩圏内に評判の良い店を探して向かってみる

いつもは宿から時計台中心部方面に歩き出すことが多かったが、今回の目的地は反対方向

ほんの数十メートル郊外方向に歩き出すだけでいい雰囲気のローカル屋台群がお目見えする

値段もお手頃価格だ。チェンマイの方が安い気もするけど…

地方=安い=大好き(鉄板の公式)

10分程歩いてホームセンターの入り口脇にあるナムギャオの小さなお店に到着

昼のピーク時間は過ぎていたけど手前側に席が1つだけしか空いてなかったので相席させてもらう

メニューはシンプル。ナムギャオだけ。普通盛りか大盛りを選んでカノムチン(タイの米粉素麺)かクイッティアオ(米粉麺)を選ぶだけ

ノーマルのクイッティアオを注文

料金は40バーツ(約180円)安心のローカル価格

セルフのお水を注いで席に戻ると秒速提供

見た身はとても美味しそうだ

味の想像が全くできない料理を食べるのも久しぶり。タイのほんのり甘いボートヌードル風の豚の血スープみたいな感じかな?と想像する

では、スープを一口

おお!トマトベースだ。てっきりナンプラーベースのタイ料理のイメージでいたので予想外。

トマトの旨味を使った、おそらく起源はヨーロッパ風なものがタイ名物料理とは

そして中々の辛さだ。ここらへんはタイ料理の基本を守ってる

しっかりと濃厚な豚肉の出汁にトマトのグアニル酸が合わさってとても美味しい

麺はツルツルの米粉麺だけど平打ち麺が相性抜群。個人的にカノムチンより断然こっち(不慣れなだけだと思うけどカノムチンって伸びきった素麺って感じで好みじゃない)

そして、トマトスープに沈む大量の豚肉の粗挽き肉団子。そりゃ旨いに決まってる

これは人によって好き嫌いが分かれそうな豚の血の塊。味はレバーで食感は木綿豆腐

付け合せのもやしをどっさり乗せて辛さを緩和させる。限りなく生のもやしのシャキシャキがアクセント

博多豚骨の高菜漬けみたいな酢漬けも相性抜群

屋外屋台の日中で辛口スープを飲んでいると汗が滴り落ちてくるし、なんなら鼻水も混ざってくるにも関わらず、スープを口に運ぶレンゲが止まらない

そして、スープの下から次から次へと沈んでいる肉が出てくる

もう腹一杯。タイのラーメンって量が小振りなことが多いけど、これはボリューム十分です

味、ボリューム、値段どれをとっても大満足のお店でした(ちなみに接客、笑顔も最高でした)

汗だくになって完食したあとは、ホームセンターMr.DIYに入ってエアコンで涼める特典付き

毎回思うけど、知らない場所や未体験の料理は必ず挑戦する価値があると改めて感じました。

カオソーイと双璧の謳い文句に偽りなしの麺料理店でした。おすすめです!

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