以前まではキッチン付きコンドミニアムなどをマンスリーで借りて自炊するのが基本だったが、最近キッチン付きで朝食も付いているホステルの居心地とコスパにすっかりハマって、年齢と共に上がってきた金銭的生活水準を巻き戻している
いずれにせよどの街にどのように滞在しても、基本はローカル屋台などを中心にローカルにより近い生活を営むことが沈没生活の醍醐味と考えている
チェンライでまずリサーチに行ったのがこの「ガールドアン市場」公設市場です
予想通りの素敵な、そして激安な市場だったのでご紹介します

毎日朝7時くらいに宿で朝食をとってから食後の散歩も兼ねて向かう。目的はその日の晩酌の肴を仕入れるため
屋根付きの屋内市場は薄暗い
タイではお馴染みの雑貨や精肉が並ぶ


奥に進むと衣類品も売ってるけど日本人が欲しいものは多分ない。北部だけあってデザインも含めたラインナップがラオスに似てる

場内では早朝から食事もできるスペースと屋台があります。40バーツ(約180円)くらいから楽しめる

しかし、この市場は屋内よりも場外の露店がメインで賑わっている
雰囲気的にこっちのほうが買い物しやすい


これは熟れる前の甘くないマンゴーを野菜としてソムタム風にサラダとして食べる。(今の宿が終日完熟も未熟もマンゴー食べ放題なので今回は買う必要がなかった)20バーツ(約90円)

野菜もタイの他のエリアに比べて格段に安いと思います

この紫蘇みたいな葉物野菜は5バーツ(約25円)グラム単位なのかキロ単位なのか?いずれにしても安い。そう考えたら日本のもやしも安すぎん?

山岳エリアだが魚も売ってます。多分川魚

この干物、魚種はわからないけどオーブンで炙って食べると結構美味いです

その日、目に付いたのは豚の心臓。いわゆるハツですね。安くて美味いのでベトナムでも良く買って食べてます
高タンパク低脂肪なのは去ることながら塩コショウで焼くだけで最高のツマミになる
色味が新鮮さを伺わせる白ピンク

心臓丸々1つ(多分300gくらい)買っても25バーツ(約110円)さっきの青マンゴーと合わせて炒めても美味しそうだ

これで2〜3日分のおつまみになる。1食辺り30円也
その他、この市場で鶏肉や豚バラのブロックを買って焼き鳥や角煮、照り焼きにして楽しんでます
ちなみに豚バラブロックで100g50〜60円位。日本のスーパーの1/3くらいかな(皮付きだけど)
こんな感じで毎朝「今日はどれをつまみにしようかな」と考えながら買い物するのが楽しすぎるローカル市場
夜は夜で飲食屋台がずらりと並ぶのでお好みで終日楽しめる場所
この市場とキッチン付きの部屋があればずっと沈没していられる
ご参考にどうぞ