いまや世界的な日本料理と言っても良い「ラーメン」
ピピ島であった中国人オジサンも「あれはもはや中華ではなく日本料理だ」と話してた。
海外に長期放浪していると無性にラーメンが食べたくなる時がある。ダナンのカジノで日清ラ王を食べたときは、旨さのあまり自分が日本人であることを再認識した。
しかしながら、ここベトナムダナンにおいても例外なく「海外のラーメンは高い」一度評判の日本人オーナーのお店「陳めしドラゴン」に友人に連れて行ってもらって食べたラーメンは濃い味で自分好みということもあり美味しく頂いた。
しかし、豚骨醤油ラーメンの値段が1400円程だった。最近は東京あたりだと1000円以下で食べられるラーメンも少なくなってきたとはいえ、どうせそれくらいのお金を出すなら、無理してここで食わなくても日本に帰って美味しいラーメンを食べるわってなる。
他にも色々メニューが有って美味しかったけど個人的に予算オーバー
そこで今回行ったラーメン屋さんが「なるとらーめん」ダナン。アニメの「NARUTO」を暖簾に配した著作権スルーの匂いがプンプンするラーメン屋さん。
昼時だったのにお客さんがゼロ。少々不安を感じながら店内へ
メニューを見ると醤油ラーメンがなんと約500円（90kドン）陳めしドラゴンの約1/3だ。
その他おなじみの日本食がラインナップ。カツカレーとチキンカツカレーが同じ値段でエビフライカレーがそれより安いという不思議な価格設定。
ここは迷わず「醤油ラーメン」を注文する。5分ほどで提供。客1人だしね。
ボリュームは満点。肉厚のチャーシューが3枚と味玉が半分。ネギ、胡麻、わかめのトッピング。醤油ラーメンってなってるけど、白濁したトロみからして醤油豚骨スープ。
まず一口スープを頂く。日本のそれとは微妙に違う風味だけど悪くない。ちゃんと日本のラーメンです。何故かどんどん食べ進めるうちに「全然アリじゃん」「普通にイケる」となってきた。米粉麺に慣れすぎて味覚が変わってしまっていたのかも。
正直これが1000円だったら「海外で」ってのを差し引いても60点ってところ。しかし、500円なら迷わず100点です。特に酔った後の締めなら尚更GOODかと。
テーブルに胡椒がなかったので、言うと持ってきてくれた。ニンニクとか豆板醤とかネギや胡麻が使い放題にしてくれたらもっと人気が出ると思うんだけど。
これから世界的にインフレが続いて500〜600円でラーメンが食えるなんて過去の話になりつつあるけど海外でこのクオリティで500円ちょっとならアリよりのありです。（食レポ下手）
ラーメンが恋しくなったら「500円なるとラーメン」か「セブンドラゴンカジノの無料ラ王」どちらかで決まりです。是非
