ホイアンの名物にカオラウって麺料理がある。ベトナムは麺料理天国なんだけど一般的に有名なのはフォー。好きな麺料理だけど、あっさりしていて男性の中には物足りなさを感じることもあると思う。
そこで、今回紹介する「カオラウ」は男らしい(今どきこれ禁句?)極太麺のまぜそばならぬ「まぜうどん風」のベトナム料理。真意はわからないけど日本の伊勢うどんが発祥とかどうとか・・
カオラウ(ベトナム語:Cao lầu / 高樓)は、米粉の麺、焼豚、生野菜などを主な原料とする、ベトナムの都市ホイアンの郷土料理[1][2][3]。起源については中国の乾撈麺にあるとするものと[4]、日本から伝わったとする主張がある
Wikipediaより引用
その中でも今までで一番といっても良いおすすめ店をダナンで発見したのでシェアします。
お昼もかなり過ぎた時間帯だったのに地元客で賑わっていたお店を発見したので覗いてみることに。
看板には「カオラウ」「ミークアン」とある。値段も安い140円〜
店内にも壁にメニューがあり、写真付きで親切
もちろん、看板メニューとお見受けするカオラウを注文
店内も混み合っているので期待大。テーブルに座って暫し待つ。
店内Wi-Fiも完備なので、スマホいじりながら待つこともできる。
運ばれてきたカオラウ。極太麺は「大勝軒」系のつけ麺を彷彿とさせる。ベトナムなのでもちろん米粉麺。
ラオカウは混ぜ混ぜして食べるのが基本。下に溜まった濃厚なスープとよく絡ませていただく。
ツルツルとした食感はうどんのそれに近くコシがしっかりとある。ベトナムでは珍しいタイプ。
では実食
醤油ベースの濃いめの出汁に、ほんのりとした甘み。後からカレースパイスのような風味が口に広がる。麺のコシは、ほぼうどん
味付けは上手く表現するのは難しいけど和食でいうと「煮汁」っぽい。伝わるかな?
いや、旨いです。特に日本人の口にはドンピシャかと。伊勢うどんが発祥と言われる理由もわかる気がする
中にはもやしが敷いてあって、チャーシューも隠れてます。上に乗っているせんべいみたいな揚げ物をバリバリ砕いて一緒に口に運ぶと絶妙な食感を演出する。サラダで言うクルトンみたいな感じ
付け合せの野菜も全部のせて途中ライムを絞ると味変できて、どんどん箸が進む。
一瞬で完食。
いやー美味かったです。ダナンにはあまりカオラウ専門って店は少ない。扱ってる店は見かけるけど
これは、是非食べてもらいたい名店だと思います。しかもホイアンの観光地などの有名店と違ってしっかりローカル価格30k₫(約180円)
これが、この値段ってちょっと反則レベル。リピート確定
おすすめです。ご参考に