雨季も明けて、爽やかな気候が続く年明けのダナン。気候が良いので散歩にも精が出る。
リタイア=隠居だとすれば、あてなき徘徊は大切な日課だ。
ダナンでは比較的有名な「コン市場」という観光客向けなのに、別に欲しいものが探せない個人的に不要な場所の周りをふらふらと、ほっつき歩いていると興味をそそるドローカルマーケットにたどり着いた。
「Chợ heo (Chợ Cồn)」とグーグルマップ記載。現在はキッチン付きの部屋では無いので食材を買って帰るわけには行かないが、折角なので一見だと入り辛い、ある意味そそる雰囲気の食堂でミークアンをいただくことにした。
特に値段も聞かずに着席してミークアンを注文。みすぼらしい服装に合わせて長期滞在者の空気感を纏ってきたのか、ボラれることも無くなったので最近はこのスタイル。相場も大体わかるしね
テーブルには無造作に各種調味料が並ぶ。マムトム(海老の発酵調味料)が置いてあるのが更にローカルさが増す
👆️これマムトム
出してくれたミークアンがこれ
ミークアンもエリアや店舗ごとに個性があるけど、ここは極太きしめんスタイルだ。
もうほぼ「うどん」ですね。ツルツルとした舌触りにコシもあり日本人としては嬉しいタイプのミークアン。ネットでは小麦麺って書いてあるところもあるけど、これは米粉麺。
更にゴロゴロと柔らかく煮込まれた骨付き豚肉がたっぷりと入っている
濃いめのタレが下に沈んでいるので、全体をかき混ぜて食べるぶっかけうどんスタイル。
別盛りで野菜も食べ放題。ゴマ入り揚げせんべいトッピングも無料なのでバリバリと砕いて食感アクセントに。安定の旨さ
ボリューム的には十分。というかちょっと多い。頑張って食べる量
もちろん料金は30k₫(約180円)のローカル価格
同じエリアに長期滞在していると、屋台飯もマンネリするのは否めない。そんなときは一足伸ばして新たなローカル飯散策が楽しい。考えたらヘビロテで朝食にしているミークアンの記事をあまり書いてなかった(主食として馴染みすぎて日本人にとっての納豆卵ご飯みたいな感覚になってた)
個人的にはラーメンは細麺が好きだけど(長浜ラーメンとか)ベトナムの米粉料理は太麺が好み。
自分好みの麺料理屋を探して歩くのもローカル暮らしの醍醐味。思いがけず散歩がてら良いお店を発見できました。ご参考に
グーグルマップに登録表記なし、場所はココ⬇️