ローカルの美味しいレストランはローカルに聞け。
鉄板のリサーチ法です。しかし、現地の人にこ馳走するから美味しいところ連れてってとお願いすると、料金そこそこの観光客受けする所をに連れていかれるところもしばしば。
ご馳走してもらえるなら普段行かない所に行きたくなるのも分かる気がするので、致し方なし。
場所も分からず連れて行ってもらったムーガタ屋
昼間にバービアで一人、徐にビールを飲んでいると話し相手になってくれた女の子(お姉さんというかおばさん?)にムーガタを食べたいから付き合ってと聞いてみた。
ムーガタとはタイの食べ放題ジンギスカン鍋みたいなものなのだが、食べ放題の焼肉に一人で行くのは少しハードルが高い。しかし、たまには焼き肉や鍋が食べたくなるもの。
意外にあっけなく了解を得て、夕方ホテルに迎えに来てもらった。
何処に行くのかもわからずバイク3人乗りでひた走る。
着いたのがココ。
帰ってから調べるまで店の名前も知らなかったがグーグルマップでは「アーイームーガタ」となっている。
マップ上の「buffet270baht」と隣にあるのも同じ店。
有名なディスコ「Hollywood」の近くですね。
外観
ビュッフェ形式の食材が並べられている上には大きな傘上の屋根が広がる。
外観は綺麗でローカルムーガタ屋とは一線を画す外観。
ラインナップは豚肉・鶏肉・野菜、イカやホタテなどのシーフード。サラダやデザート・フルーツやキムチから寿司まで何でもあります。
好きなものを好きなだけ選んで煮たり焼いたり。
炭火の直火で肉を焼きタイ風の辛口たれを付けて食べる。
箸休めは白菜や得体の知らないタイ野菜で。
タイウイスキーや焼酎を持ち込んでもOK。ウイスキーを持ち込んで氷と水を頼んで水割りを飲みました。
持ち込み料金は不明(理由は後述します)
好物のソムタム自作
ムーガタ屋ではソムタムを自分好みに作ることができるところが多い。
好きな食材をまな板と包丁で切り分けてすりこ木で混ぜ混ぜ。
これは面白い。
好きな野菜を多めに投入して自分好みにアレンジできる。
思ったより砂糖を多めに入れるとそれっぽくなる気がする。
何度か試しているうちに上手になっていきます。隣でタイ人が作っているのを真似てみるのも良いかもしれません。
このように好きなものを好きなだけ外で食べる焼き肉や鍋が旨くないわけがない。しかし、一人では淋しいので複数人で楽しむことをおすすめする。
嬉しい時間制限なし。一人270bahtでした。(飲み物は別途)
突然の強烈なスコール
店に入り座って30分ほどなく、大粒の雨が降ってきた。東南アジアではよくあるスコールだ。
しかし、今回のスコールは今まで経験した中でもトップクラスの嵐だった。突然、突風が吹きテーブルのグラスや皿が床に叩き落される。急いで屋根の下に避難したのだが、中にも雨が容赦なく入ってくる。
当然、食べかけの食材は水浸しだ。
まあ、ここまではよくある話。
だが、皆が避難する中一人だけ豪雨の中、待ち構えていたように合羽を取り出し土砂降りの雨にあえて打たれているファランを発見。
写真では立ち上がっているが、雨でびしょびしょの食事を座って一人で黙々と食べていた。
ウケ狙いなのかは分からないが、みんなに写真を撮られていたが我関せず。
おそるべしファランだ。
その後も、店内はてんやわんやの大騒ぎで、屋根下に場所を移って食事を続けました。
最終的にお会計をしたのだが、おそらく皆がテーブルを移ったので内容がめちゃくちゃ。
ビールが付いてなかったり、水が多くついてたり。大まかな会計にさほど違いはないだろうが、スタッフの方は大変そうだった。
水と氷が各30baht位。持ち込み料金は記載なし。
まとめ
一人旅が長いと、大勢で摂る食事や一人で入り辛い店などが恋しくなる。
一人でゆっくり嗜む食事も良いが、やはり複数人でつつく肉や鍋は良いものである。
タイミングと予算があえば定期的に通いたいムーガタでした。
最終的に雨の中バイクタクシーでびしょびしょに濡れながら帰ったのだが、雨だからと250baht(食べ放題とほぼ同じ値段)の料金を請求されました。50baht位の距離なんだけどね。
更に、ご飯奢ったし飯食っただけだから大丈夫かなと思ったら連れてきてくれたお姉さんに(いやもうババアでいいわ)チャッカリ小遣いせびられた。
500baht・・チーン
腹いっぱいの焼肉とびしょ濡れの財布。こんな夜もたまには楽しいものだな。。。知らんけど。
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