バンコクに到着後の食事は当然ローカル屋台と決まっている。
誰かに誘われない限り、ちゃんとしたレストランを利用することは皆無だ。
東南アジアで節約沈没生活をするにあたって格安の近場屋台飯を探すことはマストとなる。
とりあえず宿泊先の近所を散策して目についた屋台を手当たり次第に試してみる。
一食の予算は40baht(135円)前後だ。
初日のランチに路地裏の名もなき屋台で定番のカオマンガイを食す。
トンロー駅周辺は日本人が多く滞在するエリアだけあって日本語の表記もある。
(タニアもそうだが、あまりに日本語の看板だらけで海外って気がしない)
値段も明朗会計なので安心して利用できる。
40bahtのノーマルカオマンガイ。
ネットなどで情報を収集していると、どこのカオマンガイ屋台が美味しいだとか、美味しくないだとか批評があるので、目につくと参考にしているが、これまでの放浪生活で不味いカオマンガイ屋台に出会ったことがない。
そもそも、好みだし、定番料理だしタイで尚且つ屋台の雰囲気で食べるタイ飯は大抵旨い。
格安の40bahtデフォだし、旨いも不味いもあまり気にせず食べる。
大阪で食べるたこ焼きのようなものだと思っている。雰囲気を薬味に旨いと思って食えば何でも旨い。
強いて言えばボリューム位は気にするかな?(※あくまでも個人的な感想です)
その日の夜中に突然麺類が食べたくなったので、グーグルマップで検索して最寄りのタイラーメン屋へ訪れてみた。
バミーコンセリー
創業1956年から続くの自家製麺が自慢のラーメン屋さん。
外観
日本語併記で店頭にローストした豚肉が吊り下げられている。
店内
テーブルに調味料と有料の水&無料の水とシンプル。
不潔感はなく清潔で明るい店内。やはり日本人が多かった。
メニュー全部載せます
全部っても見切れてるし裏表2面だけだけど。
とりあえずカリカリ焼き豚を乗せたラーメンがメインメニュー
口コミだと蟹チャーハンとかも美味しいらしい。
カリカリ焼き豚入りラーメン
オーソドックスに汁なしラーメンを注文。バミーヘン。
50baht(約170円)。スープも付けるか?と聞かれたのでつけるとお会計は60bahtだった。
味のない茹でただけの麺に自分で味付けをして絡めて食べるスタイル(ナンプラーや唐辛子・お酢・砂糖など)
正直、ここのお店が云々じゃなくて麺に自分で味付けして食べるなら、美味しいとか美味しくないとか関係ない気もする。麺も普通の中華麺だし。
トッピングの豚肉やワンタンなどで勝負なのかな?スープは旨かったがあくまで単体のスープとして美味しい。ラーメンのスープとしては薄味。
量は少ないので、2人前くらいはイケる。これとチャーハンを頼むくらいでちょうど良いと思う。(高くなっちゃうけど)
何度かチャレンジするが汁なしラーメンの楽しみ方がイマイチ分からない。(不味い訳ではないんだけど)
現地の友人は大好物でいつも汁なしを頼んでいる・・・
せめて店ごとに異なる自家製タレを絡めることで他店と差別化してほしい気もする。
ローカル屋台飯にウンチク不要
前述のカオマンガイもそうだけど150円前後のローカル飯だ。細かいウンチクは置いといて、食べたいように食べたいだけ食べれば良いということだと思う。
とはいえ、節約生活では格安ローカル飯が生命線。生活の中心ともなる。
生活の根幹で、愛してやまないアジアローカル屋台飯。
なんだか褒めてるのか、けなしてるのか伝えたいことも良く分からない取り留めない感じになっちゃったけど、
これからも業界一バカ舌の40baht屋台飯評論家を目指して日々食べ歩きに精を出したいと思います。
おわり。