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【関西国際空港からベトナム・ホーチミン市内へ】ベトジェットエア搭乗~路線バスでホーチミン市内まで

ホーチミン

東南アジアのビーチで放浪生活をテーマにライフプランを立てているのにもかかわらず、一番寒い季節に3か月近くも日本に滞在した。

本当は日本が一番寒い季節に温暖な南国へ。そして一番暑い季節に涼しい東欧などが理想なんだけど、まったく逆のタイミングになってしまった。

 

とりあえず、国内で過ごした日々を引きこもりとアルバイトで凌いで、

「そろそろ一旦どっかへ出発しておかないと」という意味不明の使命感に駆られ、特に目的もなくチケットが安いという理由だけでベトナムへやってきた。(←病気みたいなものです)

航空券が関空から往復で25000円程。片道12500円というお手軽さ。

折しもトランプ大統領と金正恩が米朝首脳会談を行うタイミングだったので空港のチェックなど気になったが、ハノイとホーチミンは遠く離れているしなんの問題なく到着したので搭乗行程やプライオリティーパスでのお得な食事などレポートしていきます。

関西国際空港からホーチミン市内へ

朝の9時30分出発のフライトなので、早起きして近鉄バスで空港へ向かう。バス料金が2000円と高め。東京駅から成田なら900円なのに・・そもそもベトナムやホノルルが往復で2万円ちょっとなのに関空往復が4000円ってなんだか不満。

【お得】プライオリティーパスでお好み焼き「ぼてぢゅう」無料

到着して軽く食事でもと考えていたが、プライオリティーパスでお好み焼きが食べられるとの情報を事前にキャッチしていたので向かってみることに。

出発ロビー3階のレストラン街にある「ぼてじゅう」へ到着すると数人が並んで説明を受けていた。

それもそのはず、見ているとお客さんのほとんどがプライオリティーパスでの食事客。

一人3400円が無料で食べられるとの事。

海外空港のプライオリティーパスラウンジも有料なら大体35ドル位のところが多いので値段的には変わらないけど食事一人で3400円ってかなりお得な気がする。

オーバーした部分は実費ですよと念押しされて店内へ。(店員さんは皆多国籍外国人でした。時代ですね。逆に英語が話せるから国際空港では重宝されるのかな?)

さて、出発の景気づけにビールでもと思っていると、午前中朝7時~10時までは限定メニューのみの提供らしい。

注文できるのはこのメニューだけ。

朝から食べるようなラインナップではなかったけど、まあ文句を言うようなことでもなくカットステーキとウーロン茶をオーダー。

それはもう朝食としては十分です。というよりヘビーでした。

しかしながら、日本国内ではプライオリティーパス利用ラウンジが少なかったりアルコール類が有料だったりするラウンジが多いので、これはかなりのお得感がありました。

次回は通常営業時間帯にチャレンジしてみたいと思います。(通常時間帯はアルコールも含めてすべてのメニューからオーダーできます)3400円なら一人プチ宴会も可能です。

ベトジェットエアチェックイン。なぜか重量検査なし

お腹も膨れたことだしチェックインカウンターに向かう。

当然LCCなので無料持ち込み手荷物の重量制限は7キロまでとなっている。

今回は2週間ほどの短期滞在なので、これまでの放浪生活出発史上最軽量。

PCを除く荷物が4キロでカウンターへ。(PCは別の肩掛けバックへ)

ほとんど荷物を持たずに出国して、現地で服などを購入して帰ろうかと画策。なので何も考えずにカウンターへ向かったけど背負ってるバックパックを計ることもなく、シールだけ貼ってくれた。

海外ではよくあることだけど、日本からの出発は荷物検査が厳しいことが多いので、これは拍子抜け。

担当係員の匙加減次第なのかもしれませんので、あしからず。

ホーチミン行直行ベトジェット搭乗

ベトジェットは関空だけでなく成田などからもホーチミン直行便を就航させた。

今後、日本の観光客にもエアアジアなどのようにどんどんメジャーになっていく予感がする。

LCCあるあるで搭乗は沖留めなのでバスに乗って搭乗機まで向かう。

気の利いた航空会社なら傘などを配布してくれるところもあるんだけど、小雨降りしきる中バスから降りて濡れながらタラップを上がる

機内の座席は、まぁ普通に狭いLCCの機内って感じです。

膝が前の席に少し当たるので、快適とは言い難いですが値段が値段なんで仕方ありません。

離陸して上空でシートベルト着用サインが切れたタイミングで後ろに空席があったのでそちらに移動。

ひじ掛けを上げて一列占領で横になって寝ている間に着きました。搭乗率はざっと7割くらいだったかな。

やけに日本人の若い女の子の観光客が多かったように思います。(学生風のグループが多数)

ベトナム女子に流行ってるのかな?今学生休み?

ホーチミン空港に到着後バスで市内へ

東南アジアへの渡航は慣れっこなので、ほとんど下調べなしで空港へ降り立つ。

 

やることは毎回同じ。

まず、数千円を両替。これは市内までの交通費とSIMカード購入費用。(最近はSIMカードもクレジットカードで買えますけど)

それから、SIMカードを購入して開通させる。(これも最近の機種はSIM刺すだけで速攻開通する。めんどくさい設定なし)

4Gで2週間、インターネット通信のみ(もしくは無料通話が少ないもの)を契約。

空港で220000ドン(約1000円位)

 

これで、無敵。

後はグーグルマップの命令通りにバスに乗るだけです。

幾つかの路線バスが市内へ運行しているのだけど、グーグル先生の言うとおりに「109」番の路線バスに乗ります。

乗り場は到着ロビーの出口を外に出て右側へ歩いて左手に道路を渡ったところ。

聞けば誰で教えてくれるけどすぐ見つかると思います。

(一応、初めてだったのでSIMカード屋のお姉さんに聞きました。右に向かって行けば分かるとのゆるーい説明でした)

バス乗り場の入り口でチケットを購入。20000ドン(約100円)

市内までのバスが100円って。激安。嬉しすぎる。

バスに乗って出発まで15分程待っていたら急に「やっぱり後ろのバスに移ってくれ」とか、日本では見られない東南アジア特有のちょっとしたことはありましたが、無事出発。

降りる駅もグーグルマップのGPSとにらめっこで余裕です。

バスの駅から徒歩5分位で宿へ無事到着。

まとめ

慣れてしまうと特筆することは無いのですが、冬の日本から出発して現地空港を出た時の熱気と解放感はなんど経験しても良いものです。

(日本出発時気温10度~ホーチミン到着時気温34度)

 

34度と聞くと灼熱のようだけど、今の季節それほどの湿度や不快感は無く快適。

南国の熱気を肌で感じると、なんとなく「帰ってきた~」って気分になります。

少し早起きして家を出て夕方には南国。それが片道12500円。

そして、迷うことなくグーグル先生がすべての道を照らしてくれる。

改めて、良い時代に生まれてよかったと思います。

 

これから、ホーチミンに3日程滞在して今回の旅の目的フーコック島へ向かいます。

久しぶりの東南アジアに年甲斐もなく気分が高揚(っても3か月だけど)

楽しみです。

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