観光資源に乏しいパタヤにおいて(この街のナイトライフ自体が最大の観光地なんだけど)、タイ仏教の大仏様とパタヤの景色を眼下に望むビューポイントがある「ワットプラヤイ」に朝のお散歩へ出かけた。
元来、観光はもちろん寺院仏閣などには然程興味がない。
でも散歩には出かける。これといって滞在先の周りには徒歩圏内で楽しめるようなスポットはないと思っていた。
それでもグーグルマップを眺めていると景色の良い大仏が拝めるスポットを発見。
コンドミニアムから徒歩30分表示。
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朝飯を消化するのにちょうど良い距離。
部屋に引きこもっているとブログのネタも枯渇するので、それも併せての出発となった。
丘の上の大仏「ワットプラヤイ」
バイクやタクシーを使う人は説明不要。グーグルマップで向かえばよい。
ソンテウでも訪問可能。セカンドロードとパタヤタイの交差点からジョンティエン行のソンテウに乗って途中下車。
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歩いていく人は自分位しかいないと思うから説明省略。
場所・行き方
入場料は無料。(これ大切)
駐車場もあります。
行き方の説明とか、地図の上に書いた3行で終わる。このご時世グーグルマップでどうぞで済んじゃうんだけど、一応。
入り口近くになると看板が見えてきます。
タイ語だけだとさっぱりだけど、丁寧に「BIG BUDDHA」の表示。これがないと見落としてた。
矢印の方向へ坂道をまっすぐ登る。途中で右折するとビューポイントって看板が出てくるけど無視してまっすぐ。
手前に如来像?や祭壇とかが見えてきます。
残念ながら修繕中かな。
朝早くから敬虔な教徒さんがお参りに訪れている。
更に登っていくと、本丸の大仏様エリアへ到着する。
大仏とビューポイント
手前には売店なんかもあります。
駐車場には観光バスが数台停まっている。
おそらく団体観光客の少ない朝早くの方がゆっくりと見学できるかと思います。
階段下からすでに大仏がみえる。
色使いがタイ仏教ってか中華っぽい。
手前にはちょっとカッコいい仏様?と干支占いなのか生年月日別のお供え物を供える場所が。
詳しくはわかりません。
そして、中央にはメインの大仏様が鎮座。
詳しくないけど仏教ってインドから伝来してチベットや中国経由、東南アジアや日本へ伝わるにつれて独自の進化を遂げているらしいので文句をつけるわけじゃないけど、個人的に大仏にペンキで目を書いちゃうとなんか作り物っぽくて厳かさに欠ける気がするのは自分だけ?
それでも、迫力と輝きは一見の価値がある。
うまく伝えられないけど、目の当たりにすると想像以上に良かったです。
その後ろにも数体の仏像が。個々に意味を持っているんだろうけど分かりません。
タイではよく見かける「涅槃仏」(ねはんぶつ)
「俺クラスに徳を積むと、寝て暮らせるんだよ・・お前らもせいぜい頑張れよ」
「けど、寝てばっかだと後ろの奴みたいに、だらしない身体になるから定期的に運動はしろよな」
ってTwitterとかに呟いてそうな表情。
セミリタイア組には崇められそうな寝姿です。
大仏を通り過ぎて突き当りまで行くと、パタヤの景色が一望できるビュースポットへ
中央にあるのがパタヤタワーかな?(以前タワーからのジップラインで事故があった記憶があるけど・・ここからワイヤーも見えました)
新しいスマホで初めてパノラマモード撮影を使ってみた。やっぱり肉眼で見るようには再現できませんね。
実際はもっと迫力あります。
こればっかりは実際に見ないとですね。
生憎の曇り空だったが、丘の上の展望広場は心地の良い風が吹き抜けて、とても気持ちが良い。
8月のパタヤってこんなに涼しかったっけ?
なんだか近年は日本の夏が暑すぎて南国「タイ」が避暑地化しているという皮肉。
まとめ
特に絶対に行った方が良いって理由も見当たらないけど、たまには夜遊びも程々にして午前中に散歩がてら訪れるにはお勧めの場所。
入場料も無料だしね。
タイ人の彼女でもいる方はお参りのやり方なんかも教えてもらったらより面白いかもしれません。
自分もタンブン(タイの早朝のお参り)とかまだ未経験なので。
なんにせよ、おっさん一人で向かう方は朝方がおすすめです。
パタヤのパノラマビューを大仏様を背に吹き抜ける爽やかなそよ風と共に楽しんでみてください。