この数日というもの、コンドミニアムの敷地内からほとんど出ていない。
ジムと広いプールがあるし、敷地入口にファミリーマートがある。おまけにデリバリーも簡単。
引きこもり環境が完璧。
カブトムシの幼虫で言えば「マット」みたいなもの。
関連記事
しかし、たまには外へ出かけようと発起。
目的もなくグーグルマップと相談しながら行きあたりの散歩に出かけた。
ジェントルマンクラブ「キンナリープレイス」
昼間からお姉さんの接客を受けながらエアコンの効いたバーでグダグダと酒が飲める場所。
パタヤの中心街からはかなりの距離がある。ほとんどのお客さんはバイクなんかで訪れるはず。
多分、こんなところまで歩いて行ったのは自分位じゃないかなと。(宿から近いしね)
場所
プラタムナックってところです。
プラタムナックのソイ4が目印。
壁にご丁寧に書いてくれている。いたずらなのか親切なのかどっち?
標識が植物で見えなくなっている。誰も気にしない所がタイっぽい。
この近辺は閑静な住宅街といった面持ちで、東京だったら億は下らないだろうと思われる敷地面積の一軒家や外国人向けのコンドミニアムが立ち並ぶ。
こんな閑静な場所にジェントルマンクラブ?
・・・いや、ジェントルマンだからいいのか。
今回は、ここで遊ぶのが目的ではなく散歩がてら寄っただけ。
昼の12時からOPENとなっていて、到着は12時30分。
店内は薄暗くて妖艶な雰囲気。(店内は撮影不可です)
中にはビリヤード台やソファー、テーブル席、カウンター席がある。
何処のクラブもそうだけど、ちょっと暗すぎて人の顔があんまり認識し辛い。まぁワザとだろうけど・・・
まだ2人位しかスタンバイしてなくて、これから徐々に出勤してくるって雰囲気。
一人だけ自分より早くファランのお客さんが飲んでいた。(きっとOPEN入店だな。気合が凄い)
店側からしたらどうか分かんないけど、飲むだけでも楽しいかも。
昼から飲めるし、窓が無いから店内に居たら昼夜不明。
赤い照明と妖艶な空気感。絶対に日本にはない雰囲気なので。
丘を下ってドンタンビーチへ
始めて歩くエリアだけど、どこにでも欧米人達はいるんですね。
日本人でこのエリアに滞在ってあまりないと思うけど、ファランには人気の様で意外に栄えてました。
物価も良心的。
良心的って言うか、スーパーやコンビニで売ってるのと変らない値段でお店で出せるシステムってどうなってるのか?
有難いことだけど、気になる。
一番賑やかなパタヤビーチ、落ち着いた雰囲気のジョンティエンビーチ、そしてココのプラタムナックビーチからドンタンビーチにかけてはさらに閑静。
季節(雨季)もあると思うけど海はあんまり綺麗とは言えないかも。
場所
遊歩道も整備されていて車の立ち入りが途中から制限されている。
ビーチ沿いの木々にはリスなんかもいて、パタヤの中心街とは一線を画す景色が広がる。
海からの風が断続的に吹き、とても気持ちがいい。(絶対日本の方が暑いとおもう)
潮干狩りなんかを見てるとローカル感が増す。
なんだか千葉の海を思い出す。
歩いているとパタヤタワーのジップラインを発見。稼働している様子は無かった。
バンジージャンプとかジップラインとかまったくやりたいと思わない。特に海外では。(理由はただ高いところが怖いからです)
海沿いにカッコいいコンドミニアムを見つけたので、写真を撮ったら、雑誌の広告のような絵が撮れた。無駄な自己満足。
最近は気になるコンドミニアムを見つけると、一階の不動産表示などで値段を確認するのが趣味になってきている。
別に買わないんだけど・・
のんびり2時間位歩いて最後はジョンティエンビーチまで歩いた。(写真はドンタンビーチのもの、ジョンティエンビーチのとそっくり)
昼間にかなり歩いたので、帰りは流石にソンテウに乗って宿に帰るつもりだった。
なのに、10baht(約34円)でナクルアまで行けちゃうもんだから、勢い余ってブッカオまで来てしまった。
やはり汗をかいた後に、昼間からやるコレは言わずもがなです。
まとめ
あてもなく、歩いても何かしらの発見があったり雰囲気を楽しめるエリアだなと改めて再認識。
段々、滞在も長くなってくると出歩かなくなるのは良くないですね。
タダの散歩だけど妖艶なクラブから爽やかなビーチまで対極な雰囲気を一度に楽しめる散歩コースでした。
特にプラタムナックエリアの海へ向かう通りの周辺は安い店が沢山あってファラン天国。
次回の滞在の際の候補エリアにしてみようと思いました。
感想を一言で言うと、「ただただ歩いた後のビールは旨い」に尽きる。
・・・っていう語彙力のなさ