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フィリピン【マニラ・マカティで映画鑑賞】伝えたいことは、ただ一つ「とにかく寒い」耐えられず退館

マニラ

KTVでの英語研修(あくまで研修です)も板についてきたので、初めての「海外で映画鑑賞」ってのにチャレンジしてみた。

フィリピン人は英語が第二公用語なので、英語圏の映画には当然字幕なし

しかし、簡単な子供向けの映画なら絵を追ってるだけでも大体のストーリがつかめるし、なにより格安と聞いていたので滞在先近くの小さなショッピングモールに併設していた映画館に足を運んだ。

フィリピンの映画館の料金

小さなシネマコンプレックスだったが、一般の映画が270ペソ(約580円)となっていた。

 

今や、ネットフリックスやアマゾンプライムでいつでも映画を楽しむことができる時代。

それでも、映画館の雰囲気で見るそれは格別。

日本の映画館が1900円と考えるとお得感はある。

 

ふと目をやると「プレミアム上映」との記載が。

映画は「ジュマンジ/ネクストレベル」

お!丁度良い。子供向けだし、おそらく複雑なセリフ回しなどもない単純明快なストーリーと推察。

 

英語が堪能な友人も法廷ものや医学用語がでてくるとさっぱりだと言っていたので、これだと迷わずチョイス。

しかもプレミアム。

何がプレミアムなのかも理解せずにチケットを購入。

すると・・「520ペソ」(約1100円)です。

二人じゃなくて一人で??

 

色々質問してみたけど、さっぱり理解できず。後ろにお客が並んでいたので雰囲気に押されてお買い上げ・・

(日本のサービスデーと同じ料金を払ってしまった)

弱腰チキン野郎・・

 

これから字幕なしの英語映画を観賞しようとする男が、プレミアチケットの料金の説明の段階でヒアリングが着いて行けてない。

大丈夫か?俺。

フィリピン映画鑑賞「プレミアムの意味」

 

まずチケットの説明をじっくり読んでみると、ポップコーンやコーヒー、クッキーなどが無料でもらえるとの事。

恐る恐る併設のお店にチケットを持っていくと、ビッグサイズのポップコーンとドリンクがもらえました。

 

上映時間の少し前に場内に入ると、なんと座席が「ビジネスクラス」もしくは「グリーン車」のような広々とした革張りの座席となっている。

そしてリクライニングが大きく倒れ、フットレストも水平まで上がる。ほぼフラットシート。

これが「プレミアム」なのか・・

一応納得。

 

リクライニングを限界まで倒し、ドリンクとポップコーンを準備。

後は上映を待つばかり。

フィリピンの映画館の異常な寒さ

上映が始まる前の予告やCMを5分程見ていて気が付いた。

ココ、異常に寒い。

外から入ってくるとちょうどよく感じたのだけど、開始5分で身体が芯から冷えてくるのが分かる。

 

ちょっと待って。この温度で2時間映画見るの??体感15度位。(そんなわけないと思うけど)

 

周りは平日の昼間でローカルばかり。皆薄着でヘラヘラ笑いながら映画を楽しんでいる。(いやそれは問題ないか)

 

自分は普段寒がりなわけではない、逆に暑がりだ。

エアコンの設定温度も下げ過ぎてルームメイトに注意されることもしばしば。

 

そんな自分でも正直10分持たない寒さ。

後からネットで調べたんだけどフィリピンの映画館の寒さは有名らしい。

上着を持っていくようにと注意書きもあったが、スキーウエアでも着こまないと、マジで無理な寒さ。

 

このままでは体調を壊しかねないと、結局30分位で退席。

一度外出して身体を温めたけど、あまりの寒さに戻る気になれず。520ペソをどぶに捨てた

今回行った映画館があるモール

まとめ

まとめることも何もない。30分で退席したのだから。

お伝えしたいことはただ一つ。「フィリピンの映画館は北極」

それでも北極観測へ行かれる方は、十分に体調を整えて完全防備で挑んでください。

 

なぜあんなに寒いのか理由が分かる方がいらっしゃいましたら是非お教えいただきたい。

自分が入ったところが特別なのかな?

英語で鑑賞という意味では、簡単な内容の映画なら楽しめると思います。この映画についてはセリフも殆ど理解できました(30分しか見てないけど・・)

 

という、映画の内容も楽しめず、身体が震える寒さを体験して、ポップコーンもほとんど残し、1000円をどぶに捨てた南国にある北極のお話でした。

 

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