キャンプを趣味の一つに加えようと思う。
近年、空前のキャンプブーム。
コロナ禍の影響で海外にも行けなくなり、国内でしかも密にならない遊びとしてはベターな趣味と言える。
知人にもベテランキャンパーがいるが、見ているとなかなか金のかかる趣味のようだ。
道具にしてもテントはもちろん、箸やナイフ・フォークに至るまでブランド品が数多。
当ブログのポリシー(節約生活)としては、キャンプを成立させる最初の道具選びを創意工夫でなんとか最安値で立ち上げてみようと思う。
ネットなどで調べると1万円で揃えてみたってのを見かけたので、だったらこちらは5000円を目標にする。
テントとチェアーをリサイクルショップで購入
まず向かったのが最寄りの「セカンドストリート」(リサイクルショップ)
アウトドアシーズンになると特設コーナーが設けられる。
程度や値段もまちまち。リサイクル品と見せかけて新品のノーブランドなんかもまぎれている。
緊急事態宣言明け位に購入したのだけど、その時はかなりの品揃えだった。
こないだ観たら半分くらいに在庫が減ってた。皆考えることは同じなのかな?
まずはこれが無いと始まらない「テント」DODワンタッチテント
ドッペルギャンガーってメーカーが発売した8年くらい前のモデル。現在は製造終了。
これの凄いところは設営が60秒で終わるワンタッチ式。
厳密にはペグを打ったりフライシートを掛けるのでもう2分位掛かるけど、不慣れでも5分あれば設営できちゃう。
初心者にはテントの設営ってのが一番ハードル高いのでこれに即決した。
ホントにお手軽設営【公式動画】
程度も悪くなく、購入時に店頭の駐車場で実際に設営させてもらい痛みなどをチェックした。
なんら問題なし。
なんと1900円
激安。
次にチェアー選び
ソロキャンプだとほとんどの時間を椅子に座って過ごす事になる。
なので、快適さは大切。
選んだのはこれ。
ロゴスってメーカの折り畳みチェアー
もともとそんなに高価な物じゃないと思うけど、使用感が全くなく見た目新品。
これが1300円。
これも製造終了品だけど、チェアーって毎年進化するものでもないだろうし十分です。
座り心地も良い。
2つ合計3200円なんだけど、ラインでお店のアカウントと友達になるとその場で500円引きって言われたので、即利用。
値引き後のお会計2700円。
とりあえずこれでキャンプには行ける。
その他の備品は100均「ダイソー」で揃える
ダイソーには圧巻の品揃えを誇るアウトドアラインナップがある。
特にBBQ関連の消耗品はこれで充分。あえて説明する必要もないかもしれませんね。
トング・木炭・着火剤・食器類・ペグ用ハンマーとペグ抜き・網などを購入。
特に良かったのがLEDランタンとスキレット(鋳鉄製フライパン)
この2つは100円じゃなくて300円とか500円だけど、それでも激安。
LEDランタンと頭に付けるライト
電池は別売りだけど両方とも明るさは十分。夜釣りでも使える。
スキレット
実際に使ってみたけど、焦げ付きもなく保温力も高い。ダイソー製品で何の問題もない。
ダイソーで総額2000円位で一通り揃えました。
焚き火台を300円で自作してみた
今回の一番の創意工夫は焚き火台を100均アイテムで自作したこと。
焚き火台ってこんなやつです
直火が禁止のキャンプ場が多い中これがあれば焚き木もできるし、BBQも出来る必須アイテム。
前に他のブログで見かけた記憶をたどってチャレンジしてみる。
購入したのは3点
鉢スタンド。
それとザルとボウル
この3点をこんな風に組み上げる。
組み上げるってより、重ねただけ。
これの上部に炭や薪、下部は灰受けとなる。
使ってみるとこんな感じです。
普通に使える。
木炭を入れて網を乗せればBBQもできます。
なんだったら蚊取り線香の台にもなるっていう万能感
ソロキャンプには丁度良い大きさ。コスパ最高&簡単
はい。合計金額5000円でキャンプ道具一式揃いました
まとめ
実際はクーラーボックスとか道具入れの箱など、もともと釣りなどで使っていたものも数点流用しているので完全に5000円以内ではないですが、キャンプを始める最低限のアイテムを5000円で揃えることができました。
これから、続けていけば欲しい道具なども増え、贔屓のブランドなども見つかっていくかと思います。
それを購入するのは、道具を勉強してある程度経験を積み「必要な物」と「必要でないもの」が分かってからでも良いと思います。
最初「何を買ったらいいか分からない」「続けるか分からない」方にはこんな始め方も良いんじゃないでしょうか?
5000円キャンプ道具一式のご紹介でした。