PR

最高!【ついにソロキャンプデビュー】のんびり過ごす@笠置キャンプ場一泊二日

国内キャンプ

最低限のキャンプ道具を最低限の費用で揃えた。

後は梅雨時の天気予報と睨めっこ。

梅雨前線の中休みを狙って、ソロキャンプデビューをしてきました。

 

ワクワクとドキドキの初ソロキャンプ

前日から荷物の点検と準備、一人なので造作もない。

最悪、意図せぬ二日酔いで突然中止しても良いのがソロの醍醐味。

 

とはいえ、初ソロキャンプ。

予定よりかなり早く目覚めてしまい、早朝に出発した。

まるで遠足前の小学生である。

「そんな早く行ってどうすんだ」って、ひとり呟きながら車に乗り込む。

笠置(かさぎ)キャンプ場

目指すは「笠置キャンプ場」

選んだ理由は四つある

●都市部から近い

カーナビでは2時間って出てたけど、早朝ってこともあり1時間ちょっとで到着した。

●予約不要

突然気が向いたら出かけられるし、その逆もしかり朝の気分で止めることもできる

●料金が安い

一日500円、一泊二日で1000円 トイレ・炊事場・ゴミ捨て場付き

チェックイン・アウト時間が無いので日付が変わってから入ってギリギリまで最長48時間滞在できる

車が横付け出来る

荷物を引きずって歩く必要が無い。貴重品の管理の面でも助かります。

テント内や前室に荷物を積まなくて良いので広々使えるメリットも。

と、そつがないキャンプ場。

 

デメリットはその分混雑具合も凄いらしい。

場所は先着順のフリーサイトとなっている。特にオンシーズンの週末や連休は入場制限もあるとか。

 

ここは平日に動ける強みに加えて、早朝出発で補う作戦。

キャンプ場の場所・入り口と受付

グーグルマップの指示通りに橋を渡ってローカル道路を進むと看板が見えてきました。

かなり細い道を河川敷に下っていくと受付が見える。

おばちゃんに利用料金を払って中へ入るんだけど受付開始は午前8時から。

その前に着いた場合は、先に設営して大丈夫。

後から集金に来てくれます。

一泊二日料金1000円をお支払い。チケットを車のダッシュボードに置いておく。

 

平日の混雑具合と区画案内

朝の到着時点で1/4位埋まってたかな

これからどんどん増えるのか?流石人気キャンプ場と思いきや、前日泊で午前中に撤収する人が多くて昼頃にはガラガラに。

 

そんなに急いで来なくても良かったかも。

 

その後、夕方にかけて新たなお客さんが続々と訪れる。

入口すぐの芝生サイトは人気で埋まってました。ただしここは直火が禁止。

 

反対に川に近いエリアは直火OK

豪快に焚き火などが楽しめる。代わり小石などで地面が少し硬いのかも?

ここも人気エリアでした。

最初なのでビクつきながら一番奥の人が少なかったグランドサイトに駐車。

笠置駅が近いので電車やアナウンスの音が1時間に1回聞こえるのが難点だけど、枝がせり出している木陰の場所に陣取ることにした。

ここはソロが多かったです。

施設内設備の紹介

仮設トイレ

まずはトイレ。汲み取り仮設だけど水で流れる清掃の行き届いたトイレでした。

匂いも気になりません。

トイレットペーパーは要持参。

 

洗い場

食器用のシンクと汚れ物(網や油もの)と分かれていてとても綺麗。

お客さんが置いて行ったのか備え付けか分からないけど洗剤とスポンジもありました。

 

ゴミ捨て場と自販機

ゴミ捨て場もあります。自販機は施設内に一台。あと東屋もありました。

 

トイレ・炊事場・ゴミ捨て場は入り口付近とキャンプ場中央に各一つずつ、計二か所あります。

 

ソロキャンプ一泊二日過ごし方

まずは到着後早速テント設営

ワンタッチ式なのであっというまに設営完了

午前中の周辺パトロール

とりあえず、キャンプ場内の偵察と周辺エリアの散策に出かける。

受付で聞くと笠置山のハイキングコースがあるとのこと。

調べると20分位の行程と書いてあったので、気軽に出かけることに。(後に後悔)

 

キャンプ場入り口を出てすぐに薪(500円)を販売しているカフェのような施設。

(平日はクローズだけど電話すれば対応してくれるとの事)

ここで24hとても綺麗なシャワーも利用できる。(300円)

夏場なんかは有難い。

 

キャンプ場から歩いて5分位のところに登山口

車でも上まで上がれるが、徒歩でチャレンジ

長い階段を上がると山道へと入る。

歩きやすく整備はされている。

しかも標高は100mちょっと。ハイキングコースも2キロもないくらい。

途中から少し鬱蒼感がでてくるけど、登山というよりハイキング。

なのに息が上がり過ぎて途中で何度も休憩する羽目に・・・

体力の低下は年のせいではなくコロナ自粛のせいとしておきたい。

 

若いころは高尾山の稲荷山コースを一気に駆け上がったんだけどな~今は昔か。

 

とりあえず山頂にはお寺

でも有料なので(受付は閉まってたけど)外から眺めて引き返しました。

この時点で全身汗だく。

昼下がりハイキング後の一杯

帰りにはキャンプ場近くの酒屋さん(酒屋さん自体はシャッターが閉まってました)の自販機でビールを購入。

これは嬉しい。

夕方飲んじゃって足りなくなっても車で買い出しには行けないので徒歩圏内に酒の自販機は酒飲みには特にありがたい。

いわずもがな・・ですね。醍醐味一発目です。

 

そして、ほろ酔いで木陰に座って少しウトウトお昼寝をします。

その後は景色を眺めながら持参した文庫本を読んだり音楽を聴いたりして微睡む時間を謳歌する。

たまに川沿いで足を冷やしてみたり

ついでに薪を拾ってみたり

早めの夕食と晩酌

太陽が少し落ちてきたら、我慢できずにチューハイを飲みながら火おこし

弱火の炭火でゆっくりと牛レバーを炙りながら酒を流し込む。

味付けは粗挽き味塩コショウをまぶしてごま油を少し。これが一番うまい。

 

お腹が落ち着いたらワインを飲みながら焚き木をただ眺める時間

大分酔っぱらってるのにまだ明るいのは季節のせいです。

暗くなるころにはお休みなさい。

何時に寝ようが気の向くまま。

朝食と撤収

翌朝は目が覚めた時が朝

早朝5時でも飯食います。

キャンプ定番のコーヒーなどとのんびり朝食。

 

適当に微睡んだら撤収作業。

設営も簡単なら撤収も簡単。ワンタッチ式テントの妙。

 

洗い場で軽く洗い物をしてゴミを捨てる。

忘れ物を確認したらキャンプ場を後にする。

最後はスーパー銭湯

キャンプの後はサウナで汗をながす。

行きつけの24時間営業の銭湯へ。

最後にコレを持ってくることによって一泊二日のキャンプが最高の仕上がりになる。

 

後はお家に帰ってまた昼寝。

おしまい。

まとめ

とまぁ、こんな感じで人生初の「ソロキャンプ」が無事終了しました。

一言感想は

「至上の楽園」

と言っても過言ではない。

 

とにかく自由。大自然との一体感。

そして、本来はホテルなどでお金を払って代行してもらいたいテント設営や自炊などの労働がとても「楽しい」というパラドックス。・・大袈裟かな?

 

ひと汗かいた後のビール・ストロングドライからの炭火焼肉と共に白ワインボトル空けてからの赤ワイン。

個人的至高のマリアージュ。

そして気を失うようにシュラフに包まり眠る、夏なのに摂氏22度のテント内。

 

最後のスーパー銭湯。

「勝利の方程式」がココにありました。

 

皆でワイワイバーベキューももちろん楽しいですが、一人ですべてが自由に楽しめるソロキャンプ

非常に良かったです。

 

天気が良くネット情報などで釣果が良さそうなら「釣り」

それ以外の日は「キャンプ」

 

そしてたまの「ソロ釣りキャン」

 

今後は、これで当分遊んでいきたいと思いました。

タイトルとURLをコピーしました