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国内で世界一周旅ができる【国立民族学博物館】で旅気分を満喫

国内情報・旅行

「博物館」

一般的には校外学習などで行く以外はあまり縁が無い場所。

 

博物館と言えば上野公園。

「東京国立博物館」をはじめ科学博物館や西洋美術館があり動物園までなんでもござれ。

 

しかし、故郷大阪も負けてない。万博記念公園後地内に「国立民族学博物館」がある。

万博公園には幼いころから数えきれないくらい遊びに行ったが、民族博物館には行ったことが無い。

 

正直、若い頃ってこんなの興味ないです。

 

しかし、不思議と歳を重ねると遺跡とか何百年も前の遺物などに思いを馳せ、ロマンを感じられるようになる。

世界中の民族学的な展示物が一度に楽しめるという事で旅気分で行ってきました。

国立民族学博物館

万博公園の敷地内にある博物館。

公園入口で580円払って中に入る。太陽の塔など別の公園内をウロウロするのは別料金と書いてあったり、スタッフの方にも他の利用不可と言われた。でも敷地内の案内には博物館の観覧料を払えば園内は無料って書いてあるのも見かけた。

どっちなんだ?

とりあえず580円払って中に入れば後は自由だから実質は公園の入園料は無料だと思う。

入口で検温して2階から博物館へ入館

コロナ用の記入書類もあります。クラスター追跡用かな

さぁ、それでは早速世界一周旅行気分に出発します。

あまりネタバレするのもどうかと思うので、各地域写真を1~2枚紹介します。

とにかく広い博物館なので実際に目で半日位かけて見て楽しむことをお勧めします。

雰囲気だけ感じてください。

オセアニア

太平洋に浮かぶ島々のコーナーです。

その昔、星を方角の便りとして島々を渡った帆船などが展示。

よくもまぁ、こんな頼りない船で何百キロも航海したもんです。まさに命がけだったかと。

アメリカ

アメリカ大陸。ネイティブアメリカンの展示物は少なかったです。意外に淡白。

南米の展示が多かったかな。

渋めの柄のハンモック。市販しても売れそう。

ヨーロッパ

これも歴史的にはあらゆる展示物がありそうだけど、それは近代文明からだからなのかな?

最初からホイミとキアリーは覚えてるね。きっと。

ミシンがカッコ良すぎる。センスが流石ヨーロッパ。

アフリカは奴隷貿易関連の展示物がリアルだった。

ネイティブアメリカン・アボリジニ狩り・そしてアフリカの黒人奴隷。

これだけ見てると白人様のメチャクチャ感が凄い。

「お前らの募金まってるぜ!」その2的な・・

西アジア・南アジア・中央アジア

アジアの真ん中あたりも面白かった。

「アシタカは好きだ。でも人間を許すことは出来ない」

インド。実物のオートリキシャなんかも展示。

宝箱を開けた。なんと宝箱はミミックだった。

世界最高峰のテントは「ゲル」だよね。ほぼ家。

キャンプにハマってるので、こんなのばっかり見ちゃう。

東南アジア

おなじみの「タイ」

今でもよく見かける光景。

ついこの間までお世話になってたジプニー。なつかしい。

主人公のアバターを選んでください。

東アジア

日本

中国

朝鮮

模型もリアル。

特に中国と日本の展示物は充実していて面白かったです。

ビデオ学習ルームや図書館も完備

入り口付近に並ぶ各国の食事や祭りなどを紹介するビデオコーナーがとても面白い。

なんっても製作が1975年とかのビデオなので当時のバンコクはこんな感じだったのか~とかタイムスリップ気分。

図書館もあります。

まとめ

博物館とか美術館とかを楽しめるようになったって大人になった証拠なのかな?

人生も折り返しを過ぎると、過去の歴史や文化が何故か心に染みる。

 

流して回ってもあっという間に2時間経過。

じっくりだと半日以上かかりそう。

 

上野の博物館も凄いけど日本の展示物中心で1000円(今もそうか知らないけど)

こっちは世界一周で580円

 

海外旅行へ行けない鬱憤を民族学博物館で是非晴らしてみてはいかがですか?

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