どうしても定期的にラーメンを食べたくなる。パタヤにも日本式ラーメン屋さんはあるので、そこで食べればいいんだけど1000円以上も出してパタヤで食べるなら日本まで我慢する。8番ラーメンとかOISIラーメンとかなら比較的安いんだけど値段と味のバランス的に少し物足りない。
結局タイラーメンの中華麺で凌ぐんだけど、ブッカオ近辺に昼から食べられるそれっぽいクイッティアオ屋さんが意外に少ない。グーグルマップとにらめっこして高評価のタイラーメン屋さんを発見。1度目は何故か臨時休業で2回目の訪問。
屋号がタイ語で読めないので翻訳してみたら「行列のできるイエンターフォー屋」だとか。自分で宣言するところが凄い。
イェン・ター・フォー (タイ語: เย็นตาโฟ、Yong Tau Foo、釀豆腐)は、豆腐を紅麹で発酵させた紅腐乳と、肉または魚のすり身団子をベースとした麺料理。中国の客家料理を起源としている。中国本土以外にも、シンガポール、マレーシア、タイなどでは、潮州人や福建人出身の華僑の多いエリアを中心に食べられている。客家語での発音は「ギョン・テウ・フー」(ngiong4 teu4 fu4)である。
ウィキペディアより引用
到着したのは11時半頃。お客さんは2組。当然みんな赤いスープのイエンタフォー食べてました。
メニューは写真付きでわかりやすい。60バーツからと安心価格。
世界中どんな料理でも現地の人が美味しいと思って食べているものは美味しいと思っている。しかしラーメンについては日本で慣れ親しんだものの代替として食べたいので、赤や黒の色味と言うより甘すぎるとか辛すぎるとかを敢えてチョイスしない。本来は看板商品から試すのが王道だけど・・
イエンターフォー専門店でもしかり。一番日本の塩ラーメンに近いクリアスープのラーメンをチョイスする。もちろん麺は中華麺(バミー)
一番暑い時期という季節柄もあるけど店内がめちゃくちゃ暑い。更に店内奥の調理となると熱気がこもる。みんなよくこんな暑い中ラーメンなんか食えるな。自分もだけど。作ってる人はもっと凄い。
待ってるだけで汗が吹き出す中、出てきたのがこれ
こっちのラーメンはチャーシューの代わりに練り物が沢山入る。満足度はともかく低カロリーのタンパク質としてはあり。スープはしっかりと出汁の効いた癖のない旨味。若干の甘みはあるもののバランスは良い。テーブルに醤油があればぶっかけて醤油ラーメンに近い味になる。当然ここではナンプラー麺になるんだけど。麺は細麺の縮れ中華麺。
立地もいいし店内も綺麗。ボリュームは少し控えめ。昔は大勝軒系中盛とか二郎系マシマシとか楽に完食してたんだけど、今となってはちょうど良い量です。
ネット口コミに偽りなし。美味しいです。そしてラーメン食べたい欲を十分に満たしてくれて240円は優秀だと思います。8番ラーメンとかも嫌いじゃないけど、こっちで十分かな
食後の吹き出す汗はとなりのセントラルフェスティバルのエアコンで涼んで引かせます。(単に自分が異常に汗かきなだけだど)
結論、ラーメンローテーション入り決定です。次回は看板メニューのイエンターフォーに挑戦してみます。ご参考にどうぞ。