タイで大麻が解禁されたニュースは以前から知っていた。厳密には医療用使用で娯楽目的は罰則があるとのこと。完全にグレーな感じだけど。
ネット情報でカオサン通りあたりで移動販売の大麻販売が人気でジョイント(紙で巻いてタバコ状になってるやつ)が1000バーツで飛ぶように売れているとか。
いや1000バーツとか高すぎだろ・・・
ってことでいつの間にやら街中に乱立したマリファナショップを数件回って相場価格や暗黙ルールみたいなのを取材してきました。
パタヤにおける大麻の相場価格
ジョイント一本1000バーツとか高すぎるって言ったけど、最初に調べたブッカオ通りの大麻屋は一番安いので1g800バーツ提示。ホントなんだ?強気すぎるだろと2軒めはLKメトロのお店で聞いたら600バーツ/gからだとか。
たまたま知り合った日本人観光客に250バーツ/gってのもあるよと聞いて更にお店を回ってみるとビーチロードのお店で200バーツからってところを見つけた。多分相場観を知らない観光客目当ての値付けと良心的なお店が混在してるんだと思う。普通大麻の相場なんてみんな知らないしね
400バーツ/g位からがまともな品質らしい。理由は下記リンク記事参照
どうやって吸う?
ジョイントはタバコと同じように利用する。自分で紙巻できる人は葉っぱを買って巻いたほうがお得。店内やお土産屋さんでキセルも売ってます。100〜300バーツ位かと。
どこで吸う?
お店の人に利用の暗黙のルールみたいなのを聞いてみたら、店内か店前で利用してくださいって。あとは喫煙可の自室。バービアでの利用はお店の判断だそうです。
以前アムステルダムに行ったことがあるけど、そこではカフェ内だけでなく街中で多くの人がプカプカ吸っていた。
パタヤは今の所あまり街中で嗜んでる人は見かけない。
どこで作ってる?
チェンマイの農場で許認可を受けた農家さんが栽培して流通させているのが多いらしい。価格の違いは成分量の違いらしいけど、店員さんも厳密にはわからないみたい。
まとめ
あたりまえだけど娯楽目的は違法だし、国外持ち出しも駄目。なんなら国によっては体内に成分が残ってるだけで捕まる国もあるとか。
とはいえ、タイ政府が無料で大麻の苗を配るくらいだから、許可制にして税収や観光産業活性化を狙っているんだろう。
これからアムスみたいに完全解禁になるか厳罰化に戻るのかは不明だけど、アジア初の試みらしいので経過を観察してみたい。
自己責任でどうぞ。
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