パタヤのリゾートコンドミニアムで引きこもり自炊生活を満喫している。敷地内にミニマートやマッサージ、美容室、プールにジム、サウナと何でも揃っているので生活が敷地内で完結する。
しかし、たまにはバービアへでかけたり、ビーチを散歩したり外出もする。その中で一番楽しいのが、ローカル市場への買い出しである。
何と言ってもコンドミニアム生活のメリットはフルキッチンにある。料理を苦にしない身としては、日本では体験できない青空鮮魚店巡りや、南国ならではの激安のフルーツなどを選んでいるだけでも、ちょっとしたアクティビティ。都心デパートでのウインドショッピングなんかより断然心躍る
向かったのはラタナコンマーケット。
以前この市場に初めて立寄ったとき、近くでコンドミニアムを借りてここで仕入れをして料理をしてみたいと兼ね兼ね思っていた。
ラタナコン市場は地元民に愛されるパタヤエリアの台所。真っ先に向かうは鮮魚店。お目当てはエビ。今日は白ワインにガーリックシュリンプを予定している。(ワインは高いのでアル中御用達3リットルパックを購入。3千円ちょい)
ラタナコン市場で仕入れ
エビの種類はわからないけど(バナメイエビかな?)比較的大振りのサイズを選んで購入。自分で選別もできるけど、量り売りなのでいつも金額指定で選んでもらう。1kg180バーツを100バーツ分(約400円)その金額で約600g。お得感半端なし。多分日本の1/3程度かと
次はお酒や料理に使うライム。ミニサイズは1つ1バーツから。これも安すぎ。これで80円。
そして東南アジアといえばフルーツ。マンゴーが1kg35バーツで1つ約10バーツから。マンゴー1個が約40円って日本では有り得ない。
精肉なんかも鶏と豚はスーパーで買うより市場が安い。どう調理していいかわからない内蔵などの部位もある。焼くか煮れば何でも食えるんだろうし、ココナッツやカレーペーストと、ニンニクとナンプラーにパクチーを添えて入れればだいだいタイ風料理になる。
市場からはボルトバイタクで30バーツで帰宅。
【調理・実食】独りだけどガーリックシュリンプ祭り開催
まずは買ってきた海老の下処理。片栗粉がないので塩もみして買い溜めしてあるウオッカで汚れを落とす。背中に切り込みを入れて背わたと取る。汚れが溜まりやすい尻尾の先を落として、調理前に足とヒゲを取ります。
オリーブオイルにニンニクを投入。低温で香りを移す。後は焼き目を付けてから蓋して蒸し焼きで火を通す。軽く塩で味を整えて、最後に白ワインで風味付けと臭み飛ばしで完成。簡単です。
個人的に基本海老は殻ごと食べるタイプです。頭の中身は吸って美味(頭をチュウチュウ吸うと海外では無い文化らしくて驚かれるけど)
サウナ上がりにビールと海老のマリアージュ。後半はチーズを追加して白ワインで完璧です
まとめ
地元の飲食店や屋台の仕入れや現地在住ファランに混じってローカル市場で買い物してると、ぐっと地元民風生活感が楽しめる。できれば毎日通って顔見知りを作り、常連プレイなんかも楽しんでみたいが、引きこもりの味方フードパンダのお手軽さが邪魔をする。
ローカル市場での自炊は経済的にもお得だし、買い物から調理の過程を楽しめれば、ある意味最高の趣味とも言えます。
パタヤコンド沈没生活日記市場編でした。ご参考に