言わずもがなタイ各地には割安で使いやすいフードコートが数多乱立している。
特にショッピングモールに併設してあるフードコートは格安でエアコンも効いていて清潔感もあり、旅行者にも大人気だ
しかしながらその様な洗練された店など、タイの食文化の琴線に触れる事は到底出来ない。
チェンマイで見つけた、これぞタイ文化ともいえる古の食堂原風景のようなどローカルフードコートをご紹介します
外観はやってるのかやってないのか不安になるオーラを放つ門構え。もちろんマーケットの看板など皆無

無骨なテーブルの周りにこれまたやる気があるのか無いのかわからない店がぐるりと囲んでいる
観光客などには「媚びぬ引かぬ顧みぬ」を食堂で具現化したらきっとこんな感じ

料金が明記されている店は1軒だけ。後は聞かないと値段はわからない

概ね40バーツから。別に特別激安って訳じゃないが敢えて紹介する理由は後述

彩りや照り具合はなかなか美味しそうなぶっ掛け飯屋

ディスプレイで食欲をそそらせる気が一切無いカオマンガイ屋

何を注文したら良いか、ウリも値段もわからない何でも食堂

イマイチ購買意欲がわかない陳列の揚げ物などの惣菜

それでもここをご紹介する理由は1つ
「ボリューム」である
写真だと分かりにくいが、普通のフードコートや屋台の倍くらいの量がある
もちろん味も文句無しのローカル味付け(物によっては辛すぎるんだけどそれが良き)
ガパオライスに鶏肉炒め&目玉焼きトッピング

これは別日のテイクアウト。魚の煮物と野菜炒め

各50バーツ(約230円)
大の大人だけど2回に分けて食べて丁度よいボリューム
写真忘れたけど、海老チャーハンは3食分位の量があった
そう考えると値段も納得のローカル価格
万人受けする場所ではないけど、地元民に混じって食文化を楽しみたい方にはおすすめのローカルフードコートです。
近くに滞在の折には是非試して下さい。おすすめです