海外滞在で数あるおすすめの暇つぶしの一つに「美術館」がある。とりわけ東南アジアの美術館はその入館料の安さに魅力がある。もちろん無料の施設も多い。
もちろん、ベトナムでは土地柄「戦争博物館」系に訪れることが多いが、今回は最寄の美術館へ行ってみた。
多くの人がそうであるように、美術品、絵画や彫刻を見てあまり感動したことはない。ルーブルやオルセーへ行った時も「お!美術の教科書で見たことあるやつだ」くらいの感想しかない。ゴッホの自画像をSNSに上げて「貧相なおっさん」と書いたり、熱海の美術館で水墨画の虎の掛け軸を見て「こんなん、俺でも書けるわ」ってつぶやいて、たまたま居合わせた御婦人からひんしゅくを買ったこともある。
※アムステルダム美術館だったかな?
そんな美術音痴の自分だけど、美術館の雰囲気は好きだ。冷房が効いて静寂な館内のそれを期待して向った先は、結論から言うと
「暑い」「うるさい」「よくわからない」だった
それでも感じ方は人それぞれだと思うので、写真を中心にご紹介します(うるさいはたまたまだけど)
まず、入口でチケットを買う。1人20k₫(約120円)激安だ
館内で「どこからきたの?」と聞かれて日本からですと答えると、日本語のパンフレットをくれたけど、中身はスカスカな説明で殆ど役に立たず。
1階は今と昔のダナンの風景を比べた写真などが展示してある。昔と言っても1990年と今の比較。1990年って日本ではまだバブル経済の残り香が漂うイケイケの時代
その頃のダナンは、田舎の港町で開発もまだまだ。とは言え白黒写真って時代じゃなかろうに・・わざとかな?
2階に上がると、地元美術家の作品が並ぶ。2000年代以降の若い画家の作品が多くて現代美術って感じ。
これに関しては「俺でも作れそう」・・怒られるかな?↓
3階には中国文化を色濃く残した作品などが展示。歴史ある遺物的にはやっはり中国文化ってことになるのかな?
たまたまだと思うけど、この日は学生の校外学習なのか、子どもたちが大勢いて騒がしかった。子どもたちもあまり興味がなさそうでダーッと来てサッと帰っていった。それでも思ったより人が多く人気の美術館のようだ。
最初にも書いたけど、わざわざ行くほどの施設ではないってのが個人的感想。まぁ暇つぶしなら安いし有りかとは思う。近くに博物館もあるので両方覗いてみるってのもいいかもしれません。
まったく美術に縁のない自分の感想なので参考になるかはわかりませんがシェアしました。